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  1. 春日市議会 2020-12-04
    令和2年総務文教委員会 本文 2020-12-04


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前10時00分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(高橋裕子君) おはようございます。  全員出席であります。ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  初めに、本定例会の委員会記録の署名委員の指名を行います。署名委員に西川文代委員を指名いたします。  議案審査に入る前に、定例会中の審査日程について申し上げます。本日は、健康推進部を除く7部の議案審査及び報告事項の説明、来週7日は、月曜日ですね、健康推進部の議案審査及び報告事項の説明の後、陳情について協議を行う予定です。  ただいま御説明した日程案について、何か御意見はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、審査日程については以上のとおりと決定することにいたしました。  本日の議題は、お手元の次第のとおりであります。  これより経営企画部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。発言が終わったらマイクのスイッチをお切りください。  初めに、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。石橋経営企画部長。 3: ◯経営企画部長(石橋 徹君) おはようございます。経営企画部です。ただいまから、経営企画部関係議案、予算案件1件の説明をさせていただきます。  それでは、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」説明させていただきます。お配りしています補正予算書第8号に沿って説明させていただきます。 4: ◯委員長(高橋裕子君) 高尾財政課長。 5: ◯財政課長(高尾徳久君) おはようございます。では、予算書を使って説明させていただきます。  予算書の1ページを御覧ください。  令和2年度春日市の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによります。
     第1条、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億9,683万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を497億1,578万7,000円とします。  第2条、繰越明許費の補正でございます。繰越明許費の追加は第2表繰越明許費補正によります。追加は4件でございます。  第3条、債務負担行為の補正でございます。債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正によります。追加が16件でございます。  第4条、地方債の補正でございます。地方債の変更は、第4表地方債補正によります。変更が1件でございます。  続けてよろしいですか。 6: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続けてどうぞ。高尾課長。 8: ◯財政課長(高尾徳久君) では、予算書の11ページをお願いいたします。第4表地方債補正でございます。  変更が1件、一般会計出資債でございます。福岡地区水道企業団関係分構成団体繰出金の変更増に伴い、限度額を10万円増額するものでございます。  地方債補正については以上でございます。 9: ◯委員長(高橋裕子君) 地方債補正について質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続けて説明をお願いします。高尾課長。 11: ◯財政課長(高尾徳久君) では、次に歳入のほうでございます。予算書の20ページをお願いいたします。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄の一番下、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。6月補正で計上いたしました第1次分に続く第2次分で、二つ合わせますと11億3,832万9,000円となります。今回、臨時交付金の第2次分の8億1,302万8,000円を計上させていただいておりますが、その充当先については、財政課で一括して御説明をさせていただきます。  ここで、先日お配りしております「8号補正予算における地方創生臨時交付金充当先事業」という表題の財政課資料を御覧ください。お持ちでしょうか。 12: ◯委員長(高橋裕子君) 皆さん、ございますか。はい、あります。では説明をお願いします。 13: ◯財政課長(高尾徳久君) この資料は、充当先の事業名、内容、充当額、予算書のページをまとめたものでございます。全部で23事業になります。これらの事業のほとんどは、既にコロナウイルス感染症対策として御議決いただいている事業で、一部、今回の8号補正へ新たに計上させていただいている事業がございます。  上から5番目の電子計算機器等管理運営費庁内ネットワーク無線化事業9,201万5,000円の分は、今回の補正で計上させていただいているものでございます。また、既に御議決いただいている事業につきまして、今回の補正で財源振替をさせていただきます。  9目は以上でございます。 14: ◯委員長(高橋裕子君) 9目、質疑ありますか。川崎委員。 15: ◯委員(川崎英彦君) ちょっとまず初めにですね、この新型コロナウイルス感染対策対応地方創生臨時交付金の使い道というか、それは特に制限とか制約とかはないんですかね。 16: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 17: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 制約というと、今マスコミとかでは問題になっていますけど、最初は結構ありました。それで総務省とかに尋ねると、それがオーケーみたいな形にはなるんですけど、春日市においてはほぼコロナ対策に割り振ったというか、充当できたとは考えております。関係ないようなものにはですね、春日市においては交付金を充当して使うということは、現在のところございません。 18: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 19: ◯委員(川崎英彦君) 今までの予算化したものじゃなく、今度新しくですね、電子計算機器等管理運営費ということで、庁内ネットワーク無線化事業ということなんですけど、これに9,200万円、これがどのようにですね、コロナ対策につながっているのかというのを説明していただいていいですか。 20: ◯委員長(高橋裕子君) 歳出のところで説明ない。しますよね、ここは。 21: ◯委員(川崎英彦君) ああ、そうですね。歳出でもやりますね。 22: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 歳出ですね、総務部がするとは思うんですけど、概要的な部分……。よろしいですか。 23: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 24: ◯経営企画部長(石橋 徹君) コロナ対策交付金を充当した理由としましてはですね、最近、他団体とのZoom会議とかがございますけど、今Zoomができる会場が2か所しかございません、有線の関係で。その部分が増えてきても対応できるように、Zoom等の会議ができるように、まず庁内の無線化を進めるという形で、コロナ対応のためのZoom会議に対応できるようにするという部分が大きな部分かなとは思います。  詳細についてはですね、総務課で説明すると思います。  以上です。 25: ◯委員長(高橋裕子君) じゃ、それは後でいいですか。  ほかにありませんか。西川委員。 26: ◯委員(西川文代君) このようにして充当されてですね、春日市が財政調整基金、今までですね、かなり取り崩してきていましたね。そのために、こういう緊急時のための基金ではありましたけれども、ちょっと危惧されておりましたが、今回これが充当されて、ほとんどですね、元年度末の残高と変わらないような状況になっています。  そこでですね、結果的にこうなったわけですけれども、かなりいろんなコロナ対策はですね、そのたびそのたびでしていただいているように思いましたが、このように戻ってくるのであれば、もうちょっと苦しい市民の方、事業者の方にというところもあったのかなというのがありますので、そこら辺の、この財政調整基金がこうやって積み立てることができたことに関してどのように感じておられるのか、コロナ対策は十分だったのか、そこら辺り、ちょっと御説明していただきたいと思います。 27: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 28: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 歳出のところで、財政調整基金に積むことで説明することも可能ですけど、ここであえて答えさせていただきますと、交付金が幾ら来るかというのは、コロナ対策をする時点では、まだ国からの内示もない状態でした。今回、歳出で積ませていただくのは、来年、税収が大幅に減ることが想定されます。災害対応にも財政調整基金を使うことも想定されます。また、新たなコロナの感染が起こったときにどのような対策、来年に積む必要のためもありますので、財政調整基金に交付金が入ってきたことに伴って積ませていただいて、来年以降の税収不足及びコロナ対策災害対策等に活用するために、財政調整基金に積ませていただくものになります。  以上です。 29: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続けて御説明をお願いします。萩原経営企画課長。 31: ◯経営企画課長(萩原裕之君) それでは、24ページをお願いいたします。  18款1項1目かすがふるさと応援寄附金、いわゆるふるさと納税による寄附でございます。当初の見込みを上回る見通しであることから、増額補正するものです。歳出を伴いますので、歳出のところで併せて説明させていただきます。  1目、以上です。 32: ◯委員長(高橋裕子君) では、この件は歳出で御説明していただきますので、続けてどうぞ。萩原課長。 33: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 27ページを御覧ください。  22款1項3目衛生債、一般会計出資債でございます。これも歳出に伴う歳入ですので、歳出のところで併せて説明させていただきます。  3目、以上です。  歳入は以上になります。 34: ◯委員長(高橋裕子君) では、歳出に移っていただけますか。説明をお願いします。萩原課長。 35: ◯経営企画課長(萩原裕之君) それでは、30ページを御覧ください。  2款1項1目一般管理費、説明欄の一番下の丸、公共施設等総合管理費でございます。次のページに記載されておりますが、LED照明賃借料の減額補正となっております。これは、市役所など六つの施設において、直管型蛍光灯をリース方式によりLED化する事業で、その入札執行残を減額するものでございます。  次に、説明欄その下の丸、かすがふるさと応援寄附金推進事業費でございます。ふるさと納税の寄附額が増えることに伴い、返礼品に係る経費を増額補正するものです。内訳は、役務費の郵便料が各種証明書などの郵送費用、委託料のかすがふるさと応援寄附金推進業務が、返礼品やポータルサイト運営事業者への委託費などとなっております。  なお、お手元に令和2年度の直近までの実績を掲載した資料を配付しておりますので、そちらを御覧ください。左の列が令和2年度の実績、右の列が参考としまして、前年度、令和元年度の実績を載せております。4月から5月、6月までの寄附額を見比べていただきますと、前年度の寄附額が際立って高くなっておりますが、これは令和元年6月からの制度改正を見据えた駆け込み需要があったためで、それらの月を除きますと全ての月で令和2年度のほうが前年度を大きく上回っております。なお、11月分については11月22日までの実績となっております。  こういったような状況を踏まえまして、当初の見込みから寄附金を上方修正しまして、それに併せて、返礼品事業に要する経費を増額するものです。  1目は以上となります。 36: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。藤井委員。 37: ◯委員(藤井俊雄君) 30ページの公共施設等総合管理費の件ですけれども、民間に対しては、このLED化に対して、県あたりが補助対象事業としているようですけれども、自治体は補助対象になっているのかどうかということと……。ああ、まず、これ1件。 38: ◯委員長(高橋裕子君) 萩原課長。 39: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 本市におけるこのリース事業については、補助事業とはなっておりません。  以上です。 40: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員。 41: ◯委員(藤井俊雄君) あと、どこの施設がまだ未交換になっているかは分かりますか。 42: ◯委員長(高橋裕子君) 萩原課長。 43: ◯経営企画課長(萩原裕之君) まず、この本事業においてリース化するのは、先ほど申し上げたとおり六つの施設でして、それ以外にはですね、現在リース化できているのが、総合スポーツセンター、それから平成28年度以降に大規模改修が行われました学校施設、天神山小などがリース化が済んでいることになります。あと、平成26年度以降に大規模改修が行われた地区公民館、こちらもリース化が済んでおりますので、そういうのを除いたものがまだ蛍光灯のままという状況になっております。  以上です。 44: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 45: ◯経営企画部長(石橋 徹君) リース化と言いましたけど、スポーツセンター、学校については、買取りで備品になっています。修正していただければ。 46: ◯経営企画課長(萩原裕之君) LED化の間違いです。失礼しました。 47: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員、いいですね。 48: ◯委員(藤井俊雄君) はい、分かりました。 49: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 50: ◯委員(西川文代君) 今の質問に続けてですけれども、学校施設はですね、大規模改修があった天神山と今回の分ということですが、この辺の大規模改修は分かるんですけれども、今回の分でその小中学校を選択した理由、そういう何か優先順位というのはあるんですかね、その根拠。 51: ◯委員長(高橋裕子君) 萩原課長。 52: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 選定するに当たってはですね、まず今後10年以内に大規模改修がない学校というのが一つと、それとあと直管型照明灯が多い施設、この二つの基準で選定しております。  以上です。 53: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、では続けて説明をお願いいたします。高尾課長。 55: ◯財政課長(高尾徳久君) では、32ページをお願いいたします。  2款1項5目財産管理費、一番上の丸、公共施設等整備基金積立金でございます。今回の補正予算で確保できた財源7,000万円を積み立てるものでございます。  5目は以上でございます。 56: ◯委員長(高橋裕子君) 5目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57: ◯委員長(高橋裕子君) はい、ありません。続けてどうぞ。高尾課長。 58: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に同じページ、8目財政調整基金費財政調整基金積立金でございます。今回の補正予算で確保できました財源8億円を積み立てるものでございます。  8目は以上でございます。 59: ◯委員長(高橋裕子君) 8目、質疑ありますか。岩切委員。 60: ◯委員(岩切幹嘉君) この財政調整基金、ほかの積立てと違っていろんな目的に使える、制限がないということで、多分、来年、予算で言えば税収が春日市で8億から10億ぐらい減るんじゃないかなと思いますが、そこら辺も分かったらちょっと教えて、見通し、税収の。 61: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 62: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 今の段階で、3月当初予算で正式な推計が出ると思いますので、今の時点では減るという予想なのかなと思いますけど、ちょっと切ってもらっていいですか。 63: ◯委員長(高橋裕子君) 暫時休憩します。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時19分                 再開 午前10時20分                ──── ─ ──── ─ ──── 64: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。石橋部長。
    65: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 現段階では、予測の段階ですけど、歳入として市税が減ることが予測されるところです。  以上です。 66: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 67: ◯委員(岩切幹嘉君) コロナの影響もですね、今から市民の生活にいろんな影響が出てくると思うんですね。歳入に対しての対策も必要ですし、そういった意味では、この財政調整基金の取崩しに関してもですね、しっかりと見据えて、優先順位をですね、考えていくべきと思いますので、あまり慌ててどんどん取崩ししないように。やっぱりこの8億をですね、しっかり今後の、何が必要なのかということを考える必要があるかと思いますが、その考え方についてちょっとお尋ねしたいと思います。 68: ◯委員長(高橋裕子君) 石橋部長。 69: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 議員のおっしゃるとおり、基本的には費用対効果とか、どれだけこれを投資することによって市民の方の満足が得られるかみたいな形を研究しながらですね、来年、財源も苦しゅうございますので、財政調整基金を有効に活用していきたいとは考えております。  以上です。 70: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明をお願いします。萩原課長。 72: ◯経営企画課長(萩原裕之君) それでは、47ページを御覧ください。  4款3項1目上水道施設費春日那珂川水道企業団出資金福岡地区水道企業団分でございます。福岡地区水道企業団が実施する水源開発に伴う出資金の本市負担分が増額となるものです。この増額の財源は全て地方債となります。このページの中ほどの補正額の財源内訳の欄、特定財源の地方債、こちらが歳入のところで触れましたとおり、一般会計出資債が10万円増額するものとなります。  1目、以上でございます。 73: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明をお願いします。高尾課長。 75: ◯財政課長(高尾徳久君) では最後に、予算書の66ページをお願いいたします。  14款1項1目予備費でございます。歳入と歳出を予備費で調整しております。  1目、以上でございます。  歳出は以上でございますが、最後に、12月補正後の基金の積立て状況をお手元の財政課資料の2枚目に添付しておりますので、後ほど御覧ください。  説明は以上でございます。 76: ◯委員長(高橋裕子君) 今のところと全体通して、聞きたいことがあればお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。石橋部長。 78: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で経営企画部の説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 79: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で、第86号議案の経営企画部の審査を終了いたします。  それでは、閉会中の件に関して説明があるそうですので、石橋部長、お願いいたします。 80: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 前回の11月の閉会中の委員会において、資料がなくてお答えできなかった部分についてお答えさせていただきます。 81: ◯委員長(高橋裕子君) 萩原課長。 82: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 先月の閉会中の委員会の中で、西川委員のほうから、第6次総合計画の情報公開の推進の内容が、第5次の総合計画と比べてどうかという御質問をいただいておりまして、それについて回答させていただきます。  まず大前提としまして、第5次総合計画では、今後の第6次総合計画と比べますと簡潔な表現となっております。第5次において同じ内容に該当する箇所としましては、行財政改革の項目の中で述べられております。施策名としては「情報共有の推進」ということで、行政情報を積極的に発信するという目標となっており、一、二行程度で簡潔に表現されているだけの内容となっておりました。それを第6次では政策として明確に位置づけまして、政策を「まちの魅力発信」、それと「透明性・公平性の高い行政運営」の二つに分類した上で、「まちの魅力発信」のほうがシティプロモーションに重きを置いた内容、「行政の透明性の確保」のほうが情報公開に重きを置いた内容となっております。第5次と比べると、より具体的で充実した内容となっておりました。  回答は以上です。 83: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。  これに対して質疑ありますか。ないですか。西川委員。 84: ◯委員(西川文代君) 丁寧に御説明ありがとうございました。私もちょっと確認しまして、ああ、そうだなということだったんですけれども、市民の皆さんにはですね、第6次のほうがとても分かりやすいというふうに感じております。ただ、内容を知っている者からするとですね、あまり今やっていることと内容自体が変わっていないなというのが率直な感想です。  以上です。 85: ◯委員長(高橋裕子君) 答弁はいいですね。  ほかに委員からございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。  それでは、経営企画部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時26分                 再開 午前10時28分                ──── ─ ──── ─ ──── 87: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより総務部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  初めに、第78号議案「春日市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。内藤総務部長。 88: ◯総務部長(内藤厚幸君) おはようございます。総務部でございます。よろしくお願いします。  本定例会に提案しております議案のうち、総務文教委員会に付託されております議案審査につきましては、第78号議案「春日市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」の条例案件1件、予算案件1件の合計2件でございます。順次、担当課長から御説明させていただきますので、よろしくお願いします。 89: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎総務課長。 90: ◯総務課長(神崎由美君) それでは、第78号議案についてでございます。  第4回春日市議会定例会議案の1ページ、そして、議案の要旨1ページでございます。議案の要旨で説明をさせていただきます。  第78号議案「春日市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定」でございます。  具体的には、幼稚園及び保育所では、3歳以上の子どもの保護者から、おかず、おやつ等の費用である副食費を徴収していますが、市では、税額が一定額以下等の要件を満たす保護者が支払う副食費については補助を行っているところでございます。  現在、保育所及び子ども・子育て新制度に移行した幼稚園の保護者で、税情報のない転入者については、個人番号による照会等を行っていますが、それ以外の制度に移行していない幼稚園の転入保護者については条例の対象ではなかったため、番号利用ができず、前住所地の課税証明等を提出していただいておりました。  今回、国から、当該事務についても個人番号の利用が可能な事務として追加した旨の通知があったことから、所要の規定の整備を行うものですが、これにより、副食費の補助を受ける転入の保護者は課税証明の提出が不要になります。  それでは、1、改正の趣旨です。他の行政機関等から迅速に特定個人情報の提供を受けること等により行政事務の効率化に資するため、個人番号を利用することができる事務を追加する、これがこの条例案を提出する理由です。  2、改正の内容です。2点ございます。  1点目が、(1)個人番号の利用ができる事務の追加で、この利用ができる事務を列記した別表第1、「地域子ども・子育て支援事業の実施に関する事務であって、規則で定めるもの」を追加いたします。  2点目が、庁内連携により、市が保有する特定個人情報の利用ができる事務の追加、そして当該特定個人情報の範囲の設定です。同一執行機関内、個人番号を含む個人情報である特定個人情報のやり取りができる事務を列記したものが別表第2で、ア「地域子ども・子育て支援事業の実施に関する事務であって、規則で定めるもの」を追加いたします。利用できる特定個人情報はイです。「地方税関係情報であって、規則で定めるもの」でございます。  3、施行期日です。公布の日から施行いたします。  第78号議案の説明は以上です。 91: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。  これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。岩切委員。 92: ◯委員(岩切幹嘉君) 今御説明であった、幼稚園であるとか保育園の副食費の補助に関する手続上が非常に簡素になっていることですけれども、この条例を改正して、それ以外でですね、効率化ができる事務というのはほかにあるんでしょうか。 93: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎課長。 94: ◯総務課長(神崎由美君) 恐らくそういった事務のほうはあるというふうには思いますが、いずれにしてもですね、市のほうでそれを決定することはなく、国のほうのですね、情報公開の審議会、そちらのほうから、この事務についてはこういった形で番号連携ができますという、できるようになったという旨の通知があり、それから動き出すという流れにはなっているところです。  すみません、ちょっとお答えになっているかどうか分からないんですけれども、そういう流れで事務をしているというところです。 95: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 96: ◯委員(岩切幹嘉君) 多分、そういう幼稚園、保育園の副食費の取扱いを簡素化するための条例、そこから出てきたと思いますが、この条例を改正して、ほかの事業にも目を配りながらですね、やはり簡素化できるものがあれば、しっかりとこれ以外でも、また活用とか応用をしていけるという見通しでいいんですか。 97: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎課長。 98: ◯総務課長(神崎由美君) 先ほど申し上げましたようにですね、私どものほうでこれというのはできないのですが、状況によっては要望という形もできるかと思いますので、その点には気配りをしたいというふうに思っております。 99: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、以上で第78号議案の審査を終了いたします。  続いて、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。内藤総務部長。 101: ◯総務部長(内藤厚幸君) 続きまして、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を御説明いたします。  一般会計補正予算書の8ページをお願いいたします。  順次、担当課長のほうから説明させていただきます。 102: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎総務課長。 103: ◯総務課長(神崎由美君) それでは、先ほどの8ページのほうですが、第2表繰越明許費補正の第1行目です。  2款1項の電子計算機器等管理運営費でございます。事業の完了は令和3年度となる見込みであることから、繰越しとさせていただくものです。事業の詳細は歳出で御説明いたします。  繰越明許費補正の説明は以上です。 104: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、歳出で聞いていただきたいと思いますので、それ以外のことで何かありますか。いいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105: ◯委員長(高橋裕子君) では、続いて説明をお願いいたします。大川管財課長。 106: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、9ページをお願いいたします。  第3表債務負担行為補正です。  7行目、欽修市営住宅建設工事(第2期)設計監理業務委託料です。期間は令和3年度、限度額76万6,000円です。内容は歳出が伴いますので、歳出補正のところで説明をさせていただきます。  債務負担行為補正は以上です。 107: ◯委員長(高橋裕子君) 内容以外で質疑はありますか。よろしいですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108: ◯委員長(高橋裕子君) では、続いて説明をお願いいたします。横山人事法制課長。 109: ◯人事法制課長(横山政彦君) では、歳入について説明をいたします。  補正予算説明書、23ページをお願いいたします。
     16款2項8目1節総務管理費県補助金、説明の欄一番下、福岡県緊急短期雇用創出事業費県補助金です。これは新型コロナウイルス感染症の影響により働く場を失った方を、市が会計年度任用職員として任用し、業務が繁忙の所管の事務、事務補助を行う、また、介護事業者の雇用に対し補助することに対する県の補助事業です。補助率は2分の1で、任用期間は今までのとおり3か月という短期となっております。  当初、7月から9月までの任用開始が補助対象でしたけども、年度末、来年の3月までの任用が補助対象となったことから、歳入見込みを増額するものでございます。人事で任用する会計年度任用職員の補助対象任用見込みを、当初の3月の10人で見込んでおりましたけども、20人に増員見込みした分の補助金の増額となっております。  8目は以上です。 110: ◯委員長(高橋裕子君) 8目、説明が終わりました。質疑ありますか。西川委員。 111: ◯委員(西川文代君) 今説明していただいたところですけれども、20人ということでしたが、この方々の主な業務内容はどのようなことなんでしょうか。 112: ◯委員長(高橋裕子君) 横山課長。 113: ◯人事法制課長(横山政彦君) 主なものとしては、地域づくり課が実施しています中小企業等への支援事業、家賃補助であったりというふうなことが主なものとなっております。あと、全庁的に繁忙を迎えている所管の会計年度任用職員と、忙しい所管への支援という形での業務となっております。 114: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 115: ◯委員(川崎英彦君) 短期ということで、補助金がですね、その後延びたということなんですけど、そのまま、何ですかね、もともとの雇用期間というのは3か月だったものが、この補助金を受けて、さらに雇用期間が延びたというふうな理解でよろしいんですか。 116: ◯委員長(高橋裕子君) 横山課長。 117: ◯人事法制課長(横山政彦君) 雇用期間は3か月で変わりません。1人当たりは3か月までですよと。例えば半年雇う必要があれば、3か月を2人という形になります。あくまでも補助対象となる雇用期間は3か月ですというふうなことの縛りはついております。 118: ◯委員(川崎英彦君) はい、分かりました。 119: ◯委員長(高橋裕子君) そういう回答でいいですね、川崎委員。  ほかにありませんか。西村委員。 120: ◯委員(西村澄子君) 今の件です。その3か月を終わられたら、その次の、さらに次の3か月というふうに延期というんですかね、そういうことはあり得るんですか。 121: ◯委員長(高橋裕子君) 横山課長。 122: ◯人事法制課長(横山政彦君) はい、実際はあり得ます。所管によっては6か月必要というふうな所管も当然ありますので、人を替えると業務がなかなか引継ぎも難しいところがありますので、3か月は補助対象だけれども、残りは単費ですよというふうな部分もあります。 123: ◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。 124: ◯委員(西村澄子君) ありがとうございます。  続けて、マックスいつまで、何か月までが上限だということはあるんですか。 125: ◯委員長(高橋裕子君) 補助対象がということですか。 126: ◯委員(西村澄子君) 補助対象の方の勤務……。 127: ◯委員長(高橋裕子君) 補助対象は3か月なんですけど、それ以上だったら市費になるという説明が今ありました。それで……。                 (「その人が最大何か月までなのか」と発言する者あり) 128: ◯委員(西村澄子君) 最大何か月かということです。 129: ◯委員長(高橋裕子君) 横山課長。 130: ◯人事法制課長(横山政彦君) 市が直接雇う場合は会計年度任用職員になりますので、任期は長くても3月末まで、年度内が任期となります。それを超えての任用はございません。 131: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。横山課長。 133: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、26ページをお願いいたします。  21款5項5目1節、説明の欄一番上、総務費雑入です。こちらは歳出がありますので、そちらでまとめて説明をいたします。  歳入予算の説明は以上です。 134: ◯委員長(高橋裕子君) 歳入に関して質疑などがあるかどうか。ないですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、歳出の説明に移ってください。横山課長。 136: ◯人事法制課長(横山政彦君) 歳出の説明に入ります前に、人件費全体について私のほうから説明をいたします。  お手元に12月補正予算(人勧前)人件費資料を御準備をお願いいたします。よろしいですか。 137: ◯委員長(高橋裕子君) 大丈夫です、どうぞ。 138: ◯人事法制課長(横山政彦君) 入ります。  人件費総額について、令和2年度一般会計(第8号)、国民健康保険事業特別会計(第4号)、後期高齢者医療事業特別会計、介護保険事業特別会計の各2号、下水道事業会計(第3号)の補正予算の人件費分は、人事異動による職員配置の変更に伴い、各会計並びに各款項目の間の移動を中心に整理をしております。給料、各手当、共済費の変更となっております。補正内容について、表に従いまして説明いたします。  この資料では、特別職、市長、副市長、教育長を除く職員給与等に含まれる総人件費となっております。会計年度任用職員は含んでいない資料となっております。  一般会計につきましては、表の一番上の欄の増減の項となっています。給料、職員手当、共済費ともに減額となり、一つ飛びまして、退職手当が増額になりまして、合計で1,486万4,000円の減額でございます。  表の下、一般会計における補正の主な内容別の金額です。育児休業者・休職者に係る給与不用額、時間外勤務手当の減額、大きくはこの二つが減額の要因でございます。  続きまして、増額です。早期退職に係る退職手当増額。退職手当につきまして、早期退職予定者が一人となりましたので、増額予定でございます。合わせまして1,486万4,000円の減額でございます。  表の一番下の全会計における増減内容について説明をいたします。こちらも一般会計と同様でございます。  給料につきましては、育児休業・休職等に係る職員の給与減額、不用額によるもの。  職員手当は、育児休業等による期末手当・勤勉手当の各手当、時間外勤務手当等による減額でございます。  手当につきましては、期末・勤勉・時間外・地域・通勤・住居・特殊勤務手当が減額となって、児童手当と扶養手当が増額となっております。今年度、出産であったり子どもであったりというふうなことで扶養手当が増額をしていますが、それ以外の手当についてはほぼ減額という状況でございます。  共済費は負担減により、238万7,000円の減額。  一つ飛びまして、退職手当は、先ほど説明したとおり、早期退職者の分の退職手当の増額でございます。予算書で説明をいたします。  31ページをお願いいたします。  歳出説明書の2款1項1目一般管理費、説明の欄二つ目の丸でございます。  一般職の職員給与等につきまして、給与減額のほか、職員手当として、扶養・通勤・児童・職員手当の増額、地域・住居・期末・勤勉・時間外勤務手当の減額、さらに共済費の減額を計上しております。一般職につきましては他の款項目も、配置の変更により増額・減額の補正となっております。また、特別会計の繰出金もございます。  38ページをお願いいたします。  3款1項1目社会福祉総務費、説明の欄一番上の丸、国民健康保険事業特別会計繰出金、同じページの下から3番目の丸、介護事業特別会計繰出金、そのページの一番下、後期高齢者医療特別会計繰出金、最後に53ページ、下水道事業会計繰出金、こちらは特別会計の繰出基準に基づき、人件費も含めて繰り出すものでございます。  また、30日に議決いただきました期末手当の減額分は、期末手当のみのマイナス改定だったこと、また、今回の12月補正編成までには調整が間に合わなかったこともありまして、3月議会に計上させていただく予定としております。  人件費全体については以上でございます。 139: ◯委員長(高橋裕子君) 説明が終わりました。  人件費全体について質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。横山課長。 141: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続けて、歳出の説明に入ります。  30ページをお願いいたします。  2款1項1目、説明の欄上から二つ目の丸、職員採用試験費です。執行残です。今年度予定していた一般事務障がい区分の教養等の試験については、SPI3のペーパーテスティングを実施したため、減額です。  次の丸、職員福利厚生費、職員厚生大会中止による全額の減額です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本市が当番市として予定していました職員厚生大会、卓球の県大会、剣道の筑紫地区大会の消耗品と会場使用料の減額です。  関連した歳入がございます。26ページに戻っていただいて、21款5項5目1節、説明の欄一番上の丸、総務費雑入、こちらは厚生大会への各市の参加費収入でございます。こちらも中止により全額減額となっております。  戻っていただいて31ページ、一番下の丸、特別職費、通勤手当と教材費の増額です。  1目は以上です。 142: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明をお願いいたします。大川管財課長。 144: ◯管財課長(大川 剛君) 次に、32ページをお願いいたします。  2款1項5目財産管理費、説明欄上から2番目の丸、公用車管理費です。庁用車の購入費、入札残です。  5目は以上です。 145: ◯委員長(高橋裕子君) 5目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明をお願いします。神崎課長。 147: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、同じく32ページの説明欄上から三つ目の丸でございます。  2款1項7目電子計算機器等管理運営費、12節委託料でございます。インターネット系ネットワーク無線化業務について説明をさせていただきます。先日お配りさせていただきましたA4、1枚物の配付資料を御覧ください。よろしいでしょうか。  まず、1、概要でございます。本事業は、新型コロナウイルス感染症拡大防止、また併せまして、今後進むと想定される行政事務のクラウド化に対応いたしました事務の効率化及び市民サービス向上に向けたインフラの準備のため、本庁及びいきいきプラザ、ふれあい文化センター等の市内の公共施設に、所管の業務で使用する、無線化したインターネット系のネットワークを設置するという事業でございます。  次に、2、現状です。現在、本庁及び市内公共施設の各課に、インターネットが閲覧できる有線のパソコンを1台ずつ配置をしている状況です。  次に、3、改善案です。有線の場合、利用場所が固定をされますが、これを無線化することにより、執務室や会議室などで、回線に限定されずに職員のインターネット接続が可能になる。業務で使用するインターネット系ネットワークの無線化を計上させていただいております。  次に、4です。その場合の期待される効果を上げております。  まず、(1)今後進む行政事務のクラウド化や事務の効率化に対応するというもので、インターネット接続は、今後、拡大・推進が想定される電子申請手続や行政事務のクラウド化に円滑に対応するための第一歩であると考えております。  (2)は、緊急時の臨時受付・執務継続機能の強化で、災害や今回の新型コロナの際のような緊急時の受付窓口や、臨時執務室の迅速な設置が可能になるというものです。  次に、(3)です。オンライン会議、研修等の場所不足を解消できるというもので、現在オンライン会議等が可能な場所が、本庁6階の研修室等に限定されており、活用規模がかなり増加しているため場所不足が生じており、この対象になることが期待されます。  その下の(4)です。これからの活用が期待される部分にはなりますが、市民に来庁いただいて対面で行うことが多い相談業務をオンラインで行うことにより、自席、執務室、会議室を問わず、相手の様子を確認しながら行うことができる環境が整います。相談者のスマホアプリのテレビ電話機能を活用した、例えば小さなお子さんを連れての育児相談や、障がいをお持ちの方の相談等の充実が可能になるというふうに考えております。  (5)その他です。本事業は、新型コロナウイルス感染症対策臨時交付金対象事業として計上しております。また、その下の丸です。改修範囲が広く工期が必要となるため、繰越しを想定しております。次の行です。今回の新型コロナ交付金を活用して、インターネット部分を前倒しした形となりますので、単費で行うこととなる次回の庁内ネットワーク更新の際は、無線化部分の経費がほぼかからないことになります。  7目の説明は以上になります。 148: ◯委員長(高橋裕子君) 7目、質疑ありますか。西川委員。 149: ◯委員(西川文代君) ただいま御説明いただいたところなんですけれども、この無線化業務、9,201万5,000円ということですけれども、委託料で、これはですね、単に工事費だけなのか、その後のいろんなメンテナンスと言ったらおかしいですけど、そういうところも含まれて計上されているのか、ちょっとそこを教えてください。 150: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎課長。 151: ◯総務課長(神崎由美君) 工事費というあれではないんですけれども、アクセスポイントの機器そのもの、本体だったりとかスイッチだったりとか、あるいは今おっしゃっていただいた実際の運用あたりのソフトの部分だったりとか、そういったものは入っている状況です。ですので、今後の分についてはこれは入っていないという状況です。 152: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。川崎委員。 153: ◯委員(川崎英彦君) 効果の部分で、4番目にですね、市民サービスの向上ということで、「今後考えられる」というふうな表現でしたけれども、実際にはまだ計画もしていない段階ということでよろしいんでしょうか。 154: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎課長。 155: ◯総務課長(神崎由美君) 実際ですね、こちらの予算のほうが通りましたという形の動きにはなるんですが、例えば具体的な話で言いましたら、先ほど障がいをお持ちの方のというお話をさせていただいたんですが、現在ですね、6階でしか行っておりません、こういった対面を希望される相談業務なんですけれども、手話通訳の方などがですね、やはり職場ではできないということで、6階の会場の場所の予約を取って相談を行っているという状況がございますので、これがですね、実現できるということであればですね、自席なり、もしくは執務室のどこか適正な場所でですね、そういった相談業務ができるということは可能になるかというふうに思っています。 156: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 157: ◯委員(川崎英彦君) はい、ありがとうございます。まあ、先ほど事例に挙げていただいたお子様連れだったりとか障がい者というのはですね、とても利便性の向上につながって、市民サービスは間違いなく向上すると思いますので、まだ現段階ではそういうふうな御説明でしたけれども、ぜひこれはどんどんですね、進めていただきたいなというふうに思います。
     それとですね、市民サービスの向上と言うんですけど、このインターネットの無線化をやったときに、一般市民への公開というか、そういったのは考えていらっしゃらないんですよね。 158: ◯委員長(高橋裕子君) 公開。 159: ◯委員(川崎英彦君) フリーWi-Fiの設定というかですね。 160: ◯委員長(高橋裕子君) ああ、そういうことですね、はい。じゃ、お答えどうぞ。神崎課長。 161: ◯総務課長(神崎由美君) まずですね、こちらのインターネットの接続については、基本的には業務用というふうに考えてはいるところなのですが、今御質問がありました市民向けということで、特に例えば緊急の災害だとかですね、そういった状況がある際にはですね、この機械そのものは、設定を変えることによって一般向けの開放が可能になる機械のほうを設置することにしておりますので、例えば避難だとか特別の窓口とか、そういった場所でも使えるようにはなるという、そういった機械にはなっています。 162: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。まだ。川崎委員。 163: ◯委員(川崎英彦君) すみません、確認です。今のところフリーWi-Fiは考えていないけど、災害時には公開することも考えているということで理解していいですね。 164: ◯委員長(高橋裕子君) 確認ですね。神崎課長。 165: ◯総務課長(神崎由美君) そうです。 166: ◯委員(川崎英彦君) はい、分かりました。 167: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。藤井委員はいいですか。 168: ◯委員(藤井俊雄君) 同じ質問でしたので。 169: ◯委員長(高橋裕子君) 同じ質問、はい。ほかにありませんか。西川委員。 170: ◯委員(西川文代君) すみません、引き続きになりますが、災害時等にはですね、使うことも考えているということですけれども、その切り替えるということですけど、広げることによって何か経費がかかるとかそういうこと、あとは何か、その理由ですね、セキュリティーの問題なのか、なぜ最初から公開しないのかというところを、もうちょっと説明ください。 171: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎課長。 172: ◯総務課長(神崎由美君) まずは、こちらの分についてはですね、業務用ということで考えておりますので、業務用の利用というのを前提としているんですが、今みたいな利用が可能ですということで考えています。どういった場合とかいうのは、まだ今のところあまり想定はできていないんですけれども、状況に応じて、今回のコロナのような場合とかですね、そういった場合とかには利用するという形になるのかなというふうには思っているところです。質問は、すみません、今のでよかったですか。 173: ◯委員長(高橋裕子君) 目的が違うんですよね。 174: ◯総務課長(神崎由美君) ああ、設定費。すみません、設定費のほうをお答えさせていただきます。こちらの設定についてはですね、切替えそのものはシステム上切り替えるだけなので、時間も費用もほとんどかかりませんということでの説明を受けているところです。 175: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。西川委員。 176: ◯委員(西川文代君) 費用の面は分かりました。  もう一点がですね、費用もかからないということで、その業務用ということで今はやっていくと。で、いざとなればそういうことも考えたいということでしたけど、最初からフリーにすることによっての、何か不具合というかですね、セキュリティーの問題だとか、何かがあるのかなというところだけ。 177: ◯委員長(高橋裕子君) 神崎課長。 178: ◯総務課長(神崎由美君) 申し訳ありませんでした。  基本的にはですね、今設定しようと思っているのが、職員向けのということでの容量で想定をしているところです。一般に対応した場合、恐らくですね、速度関係とかが遅くなってしまうかなというのはあるんですが、まあ、使えないことはないでしょうということでの説明を受けているところなので、要因としてはやっぱり容量の問題というふうに御理解いただいていいかと思います。 179: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、説明を続けてください。白石監査事務局長。 181: ◯監査事務局長(白石淳志君) それでは、予算の37ページをお開きください。  2款6項1目監査委員費です。説明欄の上から二つ目の丸、監査委員費です。監査委員旅費及び負担金補助及び交付金のうち、出席負担金の減額となります。新型コロナウイルス感染症拡大防止関連のため、九州各市や西日本都市などの監査委員総会、研修会等が中止となり、不用となった監査委員旅費及び出席負担金を減額するものです。  続いて、三つ目の丸、監査事務費です。こちらも同じく、事務局の出張等が中止となったため、職員旅費及び出席負担金を減額するものです。  1目は以上でございます。 182: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 183: ◯委員長(高橋裕子君) ないようです。続いて説明をお願いします。大川管財課長。 184: ◯管財課長(大川 剛君) 少し飛びまして、55ページをお開きください。  8款5項1目住宅管理費、説明欄一番上の丸、欽修市営住宅建替事業費です。欽修住宅建設工事設計監理業務は、外構工事の工期が令和3年度となったため、対象となる工事監理費分を減額補正し、債務負担行為補正で同額を令和3年度に計上するものでございます。  その下、仮移転先改修と、その下、移転補償金は執行残です。  次の丸、市営住宅建替事業費です。市営住宅長寿命化計画策定業務は入札残です。  次の丸、双葉市営住宅建替事業費です。双葉住宅建設工事設計監理業務も入札残です。  1目は以上です。 185: ◯委員長(高橋裕子君) ただいまの説明に対し、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、説明を続けてください。横山人事法制課長。 187: ◯人事法制課長(横山政彦君) 最後、57ページをお願いいたします。  10款1項2目、説明の欄上から一つ目の丸、教育長費です。教育長交代のため、期間率減による期末手当の減額、通勤手当減額、地域手当の増額、共済費の減額です。  2目は以上です。  以上で、86号議案、一般会計補正予算の説明は終了となります。 188: ◯委員長(高橋裕子君) 2目についてと、あと今までの説明の中で、聞いておきたいことはありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 189: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、それでは、以上で第86号議案の総務部関係の審査を終了いたします。ほかにありますか。大丈夫ね。  それでは、総務部の審査を終了いたします。内藤総務部長。 190: ◯総務部長(内藤厚幸君) 以上で総務部の説明を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 191: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、執行部退席のため、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時04分                 再開 午前11時05分                ──── ─ ──── ─ ──── 192: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより福祉支援部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。終わりましたらマイクのスイッチをお切りください。  初めに、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。高瀬福祉支援部長。 193: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 皆さん、こんにちは。福祉支援部でございます。  本定例会での福祉支援部関連で、総務文教委員会に付託され、説明を行います議案は、ただいま委員長がおっしゃったように、86号議案、春日市一般会計補正予算(第8号)についてでございます。  それでは補正予算書に基づき、説明をいたします。9ページをお開きください。  債務負担行為についてでございますが、ここからこども未来課長が説明いたします。 194: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。 195: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは、予算書9ページ、下から三つ目の段、保育体制強化対策業務委託料でございます。直営の昇町保育所のキッズセーフティーガード業務委託に係る債務負担行為でございます。  内容は、保育園の園児が散歩中に巻き込まれた滋賀県大津市の交通事故等を踏まえ、保育士資格などを必要としない保育支援者の補助対象業務に、園外活動時や送迎の際の駐車場での見守り業務が追加され、保育士の業務負担の軽減とともに子どもの安全確保を図るための事業で、具体的には警備員の派遣を実施しています。市直営の昇町保育所については、市単独事業として計上、実施をしています。現在の契約が令和2年度までとなっており、令和2年度中に次期の委託業者の選定を行う必要があるため、計上するものでございます。  説明は以上です。 196: ◯委員長(高橋裕子君) 債務負担はこれだけですか。                 (「はい」と発言する者あり) 197: ◯委員長(高橋裕子君) これまでに質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて御説明をお願いします。高瀬福祉支援部長。 199: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 続いて、歳入に入ります。  19ページをお開きください。15款1項1目民生費国庫負担金のところから順次、担当課長が説明いたします。 200: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。 201: ◯こども未来課長(久保山竜治君) それでは19ページ、説明欄は2行目になります。私立保育所委託費国庫負担金です。私立保育所の保育費用として支弁する委託費の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明します。なお、負担率は2分の1です。  以上です。 202: ◯委員長(高橋裕子君) 牧之瀬福祉支援課長。 203: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 説明欄その下の行、障害児通所給付費国庫負担金です。障害児相談支援給付に伴う国の補助分になります。関連歳出予算で説明します。なお、補助率は2分の1です。 204: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山こども未来課長。 205: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 説明欄その一つ下の行、子育てのための施設等利用給付交付金です。幼児教育・保育無償化に係る給付の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明します。なお、負担率は2分の1です。  1目は以上です。 206: ◯委員長(高橋裕子君) 内容は歳出で説明していただきますので、それ以外で質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 207: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続けての説明をお願いいたします。木原保護課長。 208: ◯保護課長(木原静也君) それでは、20ページになります。  2項7目民生費国庫補助金の生活保護費国庫補助金でございます。説明欄上から5行目、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金になります。こちらは、生活保護業務に係る職員研修事業や健康管理支援等の生活保護適正化事業に対する補助金でございます。内容につきましては関連歳出予算で説明いたします。今回の補正に係る事業の補助率は2分の1でございます。  以上です。 209: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 210: ◯こども未来課長(久保山竜治君) その二つ下の行、説明欄二つ下の行です。副食費補足給付費国庫補助金でございます。幼児教育・保育の無償化に伴い実費負担とされた副食費の低所得者等への給付を、子ども・子育て支援新制度未移行の幼稚園の保護者に対して行う給付の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明します。なお、補助率は3分の1でございます。  次に、その一つ下、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費国庫補助金です。児童手当を受給する世帯に対し、臨時特別の給付金を支給するものに係る減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算で御説明します。補助率は国10分の10です。  その一つ下、子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費国庫補助金です。児童手当を受給する世帯に対し、臨時特別の給付金を支給するものに係る事務費の減額補正に伴うもので、こちらも内容は関連歳出予算で御説明します。補助率は国10分の10です。  その一つ下、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費国庫補助金です。ひとり親世帯の子育て負担の増加や収入の減収に対する支援を行うため、給付金を支給するものです。その給付費に係る補助金の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明します。補助率は国10分の10です。  以上です。 211: ◯委員長(高橋裕子君) 久原子育て支援課長。 212: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 一つ下の行、母子保健医療対策総合支援事業費国庫補助金です。新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、4か月児健診を集団健診から個別健診に切り替えた事業に対する補助金です。率は2分の1です。  7目は以上です。
    213: ◯委員長(高橋裕子君) 7目、以上の内容以外で質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 214: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続けて説明をお願いいたします。牧之瀬課長。 215: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 同じページ、9目総務費国庫補助金、説明欄は一番下の段の2行目になります。特別定額給付金給付事業費国庫補助金です。国民1人当たり10万円を給付した国の事業です。事業完了に伴う減額です。関連歳出予算で説明いたします。補助率は10分の10です。  その下、特別定額給付金給付事務費国庫補助金です。こちらも同じ事業で、事業完了に伴う減額です。関連歳出予算でこちらも説明いたします。なお、補助率は10分の10です。  9目は以上です。 216: ◯委員長(高橋裕子君) 9目、内容以外で質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 217: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、次の説明をお願いいたします。久保山課長。 218: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、22ページをお願いします。  16款1項1目民生費県負担金で、説明欄は一行目、私立保育所委託費県負担金でございます。私立保育所の保育費用として支弁する委託費の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明いたします。なお、負担率は4分の1です。  以上です。 219: ◯委員長(高橋裕子君) 牧之瀬課長。 220: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の行、説明欄2行目、障がい児通所給付費県負担金です。障がい児の相談支援給付に伴う県の補助分になります。関連歳出予算で説明いたします。なお、補助率は4分の1です。 221: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 222: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 説明欄その一つ下、子育てのための施設等利用給付費県負担金です。幼児教育・保育無償化に係る給付の減額補正に伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明します。なお、負担率は4分の1です。  1目は以上です。 223: ◯委員長(高橋裕子君) ここまでで内容以外、質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 224: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続けて次の説明をお願いします。久保山課長。 225: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、予算書23ページをお願いします。  2項1目の民生費県補助金です。説明欄は上から2行目、副食費補足給付費県補助金です。副食費の補足給付に係る減額補正で、内容は関連歳出予算のところで御説明します。なお、補助率は3分の1です。  説明欄その一つ下、子ども・子育て支援事業費県補助金です。幼児教育・保育無償化に係る給付の減額補正を伴うもので、内容は関連歳出予算のところで御説明します。なお、補助率は3分の1です。  1目は以上で、これで歳入補正予算の説明を終わります。 226: ◯委員長(高橋裕子君) 内容以外で質疑はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 227: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、高瀬部長。 228: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) では、続けて歳出に入ります。  30ページをお開きください。2款1項1目一般管理費のところから順次、担当課長が説明いたします。 229: ◯委員長(高橋裕子君) 牧之瀬課長。 230: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 2款1項1目一般管理費、説明欄一番上の丸、特別定額給付金給付事業費。国民1人当たり10万円を給付した事業です。事業完了に伴う減額です。内容は、需用費、役務費等の関連する事務費の執行残と、本体の給付金の執行残になります。給付金の執行率は99.8%でした。対象者数11万3,463人、給付済み数が11万3,269人になり、194人、未申請者等の数になります。財源は、20ページの特別定額給付金給付事業費国庫補助金と特別定額給付金事務費国庫補助金です。  1目は以上です。 231: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありますか。迫委員。 232: ◯副委員長(迫 賢二君) 特別定額給付金のいろいろな形で回られたということ、前の委員会でありましたけれど、この194人の方の中で、何といいますかね、意思表示があって断られた方、もう全然そこまでたどり着けなかった方というような方では、何か把握していますでしょうか。 233: ◯委員長(高橋裕子君) 牧之瀬課長。 234: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 申請者の状況を、先ほどお伝えした意思表示の件も含めてですね、辞退者ですね、辞退のあった方が25名です。で、居住実態なし、要は宛先が不明だったところが20人、あと149人が、こちらから申請書をお送りしていますけれども、申請書の返事がなかったという状況です。  以上です。 235: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 236: ◯委員長(高橋裕子君) では、続いての説明をお願いいたします。牧之瀬課長。 237: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) 次に、39ページをお開きください。  3款1項5目障がい者福祉費、説明欄上から二つ目の丸、障がい者在宅福祉費負担金補助及び交付金で、福祉タクシー料金の助成金です。コロナの影響により外出を控えないといけない状況があったため、利用回数が減ったことによる減額です。  その下、心身障害者福祉手当給付費。障がい者の在宅生活を支援するための事業で、在宅による対象者数が当初見込みより増えたため、増額補正するものです。  その下の丸、障がい者地域生活支援事業費、障害児等タイムケア費支給事業費です。保護者の一時的な休息を確保することなどを目的に、学校の長期休暇期間中、夏休みなどに一時預かりをする事業です。コロナの影響による登録者の減少と、夏休み期間が短かったため減額するものです。  その下の丸、障がい福祉計画等策定費、障がい福祉計画策定業務です。今年度策定しています第6期春日市障がい福祉計画及び第2期春日市障がい児福祉計画策定業務の委託料の執行残です。  その下の丸、障害福祉施設等従事者特別支援給付事業費負担金補助及び交付金で、従事者特別支援金です。コロナウイルス感染症緊急対策の事業所への支援として、1事業所当たり5万円を給付したものです。市内76の事業所に給付いたしました。執行見込残による減額です。  5目は以上です。 238: ◯委員長(高橋裕子君) 5目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 239: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明をお願いいたします。久原課長。 240: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 40ページをお開きください。  3款2項1目児童福祉総務費、一番上の丸、障がい児療育訓練事業費です。報償費、専門職謝金、利用児童の欠席等のため、専門職の勤務時間が減少したことによる執行見込残の減額です。  以上です。 241: ◯委員長(高橋裕子君) 牧之瀬課長。 242: ◯福祉支援課長(牧之瀬尚美君) その下の丸、説明欄上から2段目、障害児通所給付事業費、障害児相談支援給付費です。障がい児の福祉サービスの新規や更新時の利用計画を作成するときの作成費と、利用期間中に適切にサービスを利用できているかを定期的に確認するモニタリング費などを支払うものです。利用数の増により増額するものです。  財源は二つあります。19ページの障害児通所給付費国庫負担金と、22ページの児童福祉費県負担金です。  1目は以上です。 243: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありますか。迫委員。 244: ◯副委員長(迫 賢二君) すみません、ちょっと関係することかどうか分かりませんけど、ちょっと教えてください。1行目の「障害」と「障がい」と、「しょうがい」の漢字の違いというのは、これは法律的なものなんですか。「害」を漢字で書いているということはどういうことなのかなというのが、ちょっとふと思ったものですから。何か分かりますか。 245: ◯委員長(高橋裕子君) 高瀬部長。 246: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) いわゆる補助金に関わる分はですね、漢字で書かれています。補助金とか法律に書かれている分。それ以外のですね、一般的に通常の名称として「しょうがい」と言った場合は平仮名で書く、そういうふうに区分けをしているところであります。  以上です。 247: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 248: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、次の説明をお願いいたします。久原課長。 249: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 同じページ、3目子ども・子育て支援費、説明欄は一つ下の丸、子育て世代包括支援センター事業費(母子保健型)です。償還金利子及び割引料、元年度の国庫補助金の精算に伴う返還金です。  その下の丸、子育て世代包括支援センター事業費(基本型)、元年度の国庫補助金の精算に伴う返還金です。  以上です。 250: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 251: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 説明欄その一つ下の丸、保育所管理事務費です。内容は、直営の保育所において12月までに任用できなかった会計年度任用職員の保育士の報酬、給料、職員手当等の執行見込残を減額するものです。執行見込残の額ですが、年間を通じた雇用で想定した場合、約8人分に相当する額になります。  次に、その一つ下の丸、私立まみぃ保育園費です。内容は扶助費の減額補正で、保育の提供に係る経費である保育所運営に関する予算です。当初予算において見込んだ児童数と、実際に入所した児童の年齢構成による保育単価の違いなど、実際の入所状況に基づく執行見込残を減額するものでございます。  次に、その一つ下の丸、公私連携型保育所春日白水保育園費です。内容は扶助費の減額補正で、保育の提供に係る経費である保育所運営に関する予算です。当初予算において見込んだ児童数と、実際に入所した児童数の児童の年齢構成等による保育単価の違いなど、実際の入所状況に基づく執行見込残を減額するものです。  この2園の扶助費の減額に伴い、19ページと22ページの国・県の負担金も減額補正いたしております。  次に、41ページをお願いします。  説明欄は一つ目の丸、幼児教育・保育無償化事業費です。負担金補助及び交付金は、副食費補足給付事業費です。これは、幼児教育・保育無償化に伴い実費負担とされた副食費について、低所得者等への給付を、子ども・子育て支援新制度未移行の幼稚園の保護者に対して行うもので、実績に基づき、年度末までの見込みで減額補正するものです。  次に、扶助費の未移行幼稚園分施設等利用給付、預かり保育分施設等利用給付、認可外等保育施設分施設等利用給付で、いずれも無償化に係る幼稚園の利用料、幼稚園における預かり保育の利用料、届出保育施設に係る無償化となる保育料について、実績に基づき、年度末までの見込額で減額補正するものです。  この負担金補助及び交付金の減額に伴い20ページと23ページの国・県の補助金を、扶助費の減額に伴い19ページと22ページの国・県の負担金を、減額補正しています。 252: ◯委員長(高橋裕子君) 3目は終わりですね。 253: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 3目は以上です。 254: ◯委員長(高橋裕子君) 3目、質疑ありますか。西川委員。 255: ◯委員(西川文代君) 40ページです。上から5番目の丸ですかね、保育所管理事務費ということですけれども、今年度までは須玖保育所と昇町保育所が、今、引継ぎ等をやっていると思いますけれども、直営ということで運営されていますけれども、これは8名分に相当するということでしたけれども、これは須玖保育所、昇町保育所、どのような数、合わせてとか、そこら辺をもうちょっと説明してください。 256: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 257: ◯こども未来課長(久保山竜治君) この約8名分というのはですね、保育所の会計年度任用職員の保育士さんなんですけど、フルタイムと、それからパートでの勤務、それからスポットといいまして、例えば朝のお迎えだけの時間帯とかですね、そういった形で想定をしているところであるんですけれども、この約8名分というのはですね、11月までに雇用ができなかった部分になりますけど、この方々が須玖保育所の分か昇町保育所の分かというのは非常に難しいんですけれども、現在はどちらかというと定員が多い須玖保育所のほうがちょっと足りていない状況ではあります。 258: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西川委員。 259: ◯委員(西川文代君) そうしましたら、同じページ、40ページの下から一番上の丸ですね、春日白水保育園費の件ですけれども、前からですね、ちょっと、やはりいろいろ対応されているんですけど、課題が残っている、未満児の部分がどうしても多いと、今はですね。そこら辺でなかなか調整がつかずに預かれないという状況ですね、それがあったかと思いますが、今回2,500万円ですかね、そういう理由ということで私は受け取りましたが、その辺りのこと、もうちょっと数とかですね、詳しく説明いただきたいと思います。 260: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 261: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 春日白水保育園費、こちらが白水保育園のほうは定員が240というところで、10月1日現在の入所児童数が164でございます。待機児童の関係でですね、4月1日現在は33名ということで、この33名の大部分がやっぱり3歳未満児の方で、非常にその未満児の方、保育士の数が必要な部分というところで、この白水保育園もですね、定員は240なんですけど、3歳以上児についてはですね、ニーズというのは非常に落ち着いている状況なんですけれども、やはり未満児のところで、保育士さんがあと五、六名は必要かなというところで、受け切れていない部分はございます。  白水保育園のほうもですね、非常に雇用には毎年頑張っていただいているんですけど、なかなか毎年雇うということと、それから結婚とか出産とかで職場を離れる方がいらっしゃって、なかなか新規の雇用の方をいきなり未満児の担任という形では難しいので、やっぱりどうしてもサポートという形になるので、そこでちょっと受け切れない状況が続いているところはございます。  以上でございます。 262: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 263: ◯委員(西川文代君) 状況を詳しくありがとうございました。待機児童はですね、年々減少していて、いい方向になっていますので、こういう状況であと五、六人ぐらいということでしたけど、この辺りについてですね、何かこちらの白水保育園のほうで努力されていることとか、または春日市のほうで何か支援していること等ありましたら、教えてください。 264: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 265: ◯こども未来課長(久保山竜治君) これまで御説明はしてきていますけど、保育士さんの採用に関してですね、幼稚園と合同で就職説明会をこれまで行ってきています。今年は残念ながらですね、合同でというのがどうしてもできなかったもんで、各園で努力をというところです。  それから、保育士の雇用に関してですね、いろんな施策があって、例えば家賃補助であったりとかですね、それから奨学金の返還の補助であったりというところで、メニューのほうはそれぞれ、どこの園もですね、採用には苦労してありますので、メニューは提示しているんですけど、なかなかですね、ぴったりとはまるというのが、いろいろ御要望もいただくんですけれども、ぴったりとはまる補助制度がなくてですね、どういった制度が活用できるかというのは非常に、いろいろ検討はさせていただいているんですけど、難しいところです。 266: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 267: ◯委員(川崎英彦君) 40ページの五つ目の丸なんですけど、先ほど雇用が足りていないということだったんですけど、その足りていない理由はやっぱり保育士不足ということでよろしいんですか。 268: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 269: ◯こども未来課長(久保山竜治君) そうですね。取りまとめて言うとやはり保育士不足で、雇用に際しては、市の会計年度任用職員ですので、所長と一緒に私も面談とかするんですけど、非常に、採用してほしいというニーズのほうはですね、フルタイムではないと。フルタイムだとどうしてもシフトに入って、保育所が開いている11時間の間のシフトに入れられてしまうので、そこまではきついと。週に3日とか4日とかで働きたい、もしくは午前だけとか午後だけとかで働きたいというニーズが非常に高くてですね、雇用数自体は現在もフルタイムで48名、パートで12名、スポットで3名雇っていて、かなりその組合せでシフトに苦労しているところなんですけど、やはり需要と供給がマッチしていないところはありますね。やっぱり保育士が不足しているというところです。 270: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 271: ◯委員(川崎英彦君) 今、多様な生活スタイルでいろんな要望がですね、働く人も増えてきていると思うんですけど、その働く人のニーズに合わせた雇用形態に雇う側がシフトしていくというような考えは、そういうところは検討されているんでしょうか。
    272: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 273: ◯こども未来課長(久保山竜治君) もちろん、いろんな働き方もしくは、例えば11時間ですので、当然フルタイムの方が一人では全くそこをカバーできないので、朝だけとか夕方だけの方が必要なんですけれども、そこを組み合わせながらやらないといけないんですけど、基本はやっぱり子どもさんをお預かりするときに、コアな時間帯にいらっしゃる専門の保育士さんというのが一定数必要になりますので、そこと当然組み合わせながら考えていきたいとは思っております。 274: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。 275: ◯委員(西村澄子君) 同じところです。確かに会計年度任用職員のですね、人数とか、いろいろフルタイムのシフトの苦労だとか、すごくお察しするところなんですけど、ただ、やはりそこはずっと何かの形態を変えていかないことには、大まかに変えていかないことには、もうこの解決策はずっと堂々巡りのような気がします。ですので、もうちょっとフルタイムではないシフト体制を物すごく強調するとか、それから給料体制を大幅にもうちょっと見直すとかいうような考えは、今のところ全くないということですかね。 276: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 277: ◯こども未来課長(久保山竜治君) もちろんですね、フルタイムの方以外は採用しないとか募集していないということではありません。先ほども御説明したように、当然、パートの方も必要ですし、スポットで来ていただける方も必要です。それから今年度、会計年度任用職員ということでかなり処遇も上がっているんですけど、それまでもですね、保育士さん、仕事に応じた形で、実際、会計年度のそれまで嘱託ということで呼んでいましたけれども、担任を持ってある先生方もいらっしゃいますので、その職に応じた給与ということで、かなり保育士の給与も年々上げてきております。  今回、会計年度で非常にさらに上がって、賞与等も、退職金等も対象にできるようになっているんですけど、働き方が全部フルタイムじゃないと駄目ですよとかいうことで要望しているわけではありません。当然パートの方も必要ですし、スポットの方も必要です。そういった中で採用させていただいているところですけど、ただ、あまりにもパートとスポットさんが多くなるとですね、やっぱり非常に、今おっしゃったようにシフト組みが難しくなったりとか、できるだけ保育の質のほうもですね、低下させないようにというのが難しくなってまいりますので、そこはやっぱり、いろいろ組み合わせて考えながらやっていきたいと思います。 278: ◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。 279: ◯委員(西村澄子君) 会計任用職員が、働く期間が短い方が保育の質が悪いとは私は思わないんですよね。その組み方というところにやっぱり労力が取られるというふうなことはお察ししますけど、やはり、先ほど保育士の雇用に対して家賃の補助だとか奨学金の返還だとか、とても魅力的なやり方だと思うんですよね。それをもうちょっと、会計年度職員のほうにもとまでは言いませんが、少しそこの採用の在り方というのを、春日市らしさということも今後考えていただきたいというふうに。そうしないと、この人数は今までと同じような、変わらないような状態になるんじゃないかなというふうに思います。  要望になりますが、すみません。 280: ◯委員長(高橋裕子君) 要望で終わりですね。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。久保山課長。 282: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 続いて、41ページの4目児童センター施設費でございます。説明欄は、先ほどの幼児教育・保育無償化事業費の二つ下の丸、すくすくプラザ管理事務費の需用費で、すくすくプラザの電気料でございます。こちらは年度末までの執行見込みで減額計上するものでございます。  4目は以上です。 283: ◯委員長(高橋裕子君) 4目、質疑ありませんか。西川委員。 284: ◯委員(西川文代君) 今のところですけれども、このすくすくプラザ、電気料が50万ということですけど、やはりコロナの影響とかあって、そこらあたりなんですか。 285: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 286: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 第1波と言われる4月、5月のですね、施設のほうを休館等もしましたので、その関係で執行見込みが下がったものでございます。 287: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 288: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。久保山課長。 289: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、42ページをお願いします。 290: ◯委員長(高橋裕子君) 42ページ、はい。はい、どうぞ。 291: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 13目子育て世帯への臨時特別給付金事業費で、説明欄は一つ目の丸、子育て世帯臨時特別給付金給付事業費です。新型コロナウイルス感染症の影響等に対応するため、子育て世帯に対して臨時特別的な給付措置として実施しているもので、児童手当受給者への支給がほぼ終了したことに伴い、事務費である職員の時間外手当、振込手数料及び通知関係の郵便料、負担金補助及び交付金の給付金について、執行見込残を減額するものです。  なお、この歳出予算の補正に合わせて、20ページの国庫補助金の歳入を減額補正いたしております。  13目は以上です。 292: ◯委員長(高橋裕子君) 13目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 293: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。久保山課長。 294: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 次に、15目ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費で、説明欄は一つ下の丸、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費です。国により新型コロナウイルス感染症の影響を特に大きく受けたひとり親世帯に対し給付金を支給するもので、年度末までの執行見込残を減額するものです。  なお、この歳出予算の補正に合わせて、20ページの国庫補助金の歳入も減額補正いたしております。  15目は以上です。 295: ◯委員長(高橋裕子君) 15目、質疑ありますか。西川委員。 296: ◯委員(西川文代君) 今のところですね、42ページの下から一つ目の丸ですけれども、このひとり親の方といったら、何か大変忙しいというようなことで思うんですね、仕事と子育てですね。それで、この対象者の方というのは、今回全ての方に行き渡ったんでしょうか。 297: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 298: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 今回のこの手当の対象の方というのがですね、児童扶養手当をまず受給してある方、それから受給していない方も、ひとり親の方も対象となっておりますので、まず、その受給してある方については、ちょうどタイミング的に現況届という年間の更新の時期でありましたので、その通知にチラシを同封させていただいております。  それから、チラシ自体は3,800部印刷させていただいてですね、いろんなところに配布をさせていただいています。ウェブページとか市報はもちろんなんですけど、それから各自治会のほうもですね、連合会のほうに出席させてもらってですね、チラシのお願い、それからポスターの掲示のお願い、それからもしそういったお声が聞かれたときはですね、「こういう制度があるから聞いてごらん」という御案内をしていただくように、できる限り知れ渡るような努力はさせていただいております。 299: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 300: ◯委員(西川文代君) すみません。それで今回、この残が出ている補正減ですね。それで、そういうひとり親の家庭の方に、皆さんちゃんと行き渡った、この給付金が、そこらあたりは。 301: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 302: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 児童扶養手当の受給者の方ですね、そちらについては全て更新の手続をしてもらいますので、その方々にはほぼ、説明はもちろんそのときにさせていただきますし、支給すべき方には支給が行き渡っている部分で減額補正をさせていただくもので、手当を受給していない方とか、それから今申請をされている方とかですね、そういった方も対象ですので、そういった方の分は見込みとして残させていただいております。 303: ◯委員長(高橋裕子君) まだあります。はい、西川委員。 304: ◯委員(西川文代君) はい、分かりました。今回のはそういう見込みでこの数字なんですけど、その児童手当をですね、支給されていない方々に、いろいろ様々努力してですね、情報が行き渡るようにしていただいているのは理解しましたが、どの程度ですね、給付を受けられたか、今の状況というのはどうなっていますか。 305: ◯委員長(高橋裕子君) 久保山課長。 306: ◯こども未来課長(久保山竜治君) 現在ですね、11月、これは13日時点になるんですけれども、手当の受給者の方……。児童扶養手当の受給者というのが約1,200名いらっしゃるんですけれども、この臨時特別給付金の受給世帯がですね、1,112件支給をしています。それから追加給付、こちらが対象外の方なんですけど、406件の給付をしております。恐らくこの406件というのがですね、何らかの事情で手当を申請をしていない、もしくは障害年金等を受けてあるので手当の申請をしていない方になってまいります。  この方々に、さらに生活が激変した場合に追加の手当とかもあるんですけれども、状況をいろいろお話をお伺いしていると、お勤めの方はですね、その他の企業等からのですね、助成金等で、今のところはというお話が多かったので、非常に安心はしているところなんですけど、今後また、コロナウイルスの感染症というのは落ち着いているわけではございませんので、当然、今後もですね、申請があるものとして、今回の減額で全て落としているということではなくて、当然その分を見込んだ形で調査していただいたところです。  それから、受給者の方もですね、約20名ほどがですね、毎年の現況届を出されていない方、昨年の現況届から出されていない方がいらっしゃるので、そちらの制度の御案内と併せてですね、現況届も出してくださいということで御案内しているところで、そういった方の分は当然、予算措置しているところでございます。  以上です。 307: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 308: ◯委員(西川文代君) それはですね、やはりひとり親の方で、コロナもあってですね、やはりちょっと自殺者とかもですね、女性の方も増えているとかいうことも、すごく今、話になっているので、ちゃんとですね、申請されたりする方はですね、逆に安心なんですけれども、やっぱりそれができていない方というのは、すごく、どういう状況にあられるのかなというのがあるので、福祉の観点からもですね、そういう方に、ちょっと時間もかかるでしょうけれども、いろいろ個別な対応をしていただきたいなというふうに思います。  要望です。 309: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 310: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。木原保護課長。 311: ◯保護課長(木原静也君) それでは、43ページをお願いします。  3項1目の生活保護総務費でございます。説明欄一番上の丸、生活保護認定支給事務費でございます。旅費のうち、コロナ禍の影響により実施が見送りとなり、執行見込みがなくなった職員研修旅費について、減額補正をするものでございます。  歳入は20ページになり、国庫補助がある旅費分について、併せて減額補正を行うものです。  1目は以上です。 312: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 313: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。久原課長。 314: ◯子育て支援課長(久原徳子君) 45ページをお開きください。  4款1項1目保健衛生総務費です。一番上の丸、母子保健費、報償費、心理発達相談謝金。減額理由は、心理相談を会計年度任用職員の心理士で対応できていることと、新型コロナウイルス拡大予防のため相談実施回数が減ったことによる執行見込残です。  その下の行、委託料、講師派遣業務、ペアレントプログラム。執行残の減額です。  二つ下の丸、不妊治療費助成事業費です。負担金補助及び交付金、特定不妊治療費助成金。増額理由は、上半期の執行状況から不足が見込まれるためです。  1目は以上です。  これで歳出補正予算の説明を終わります。 315: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 316: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。高瀬福祉支援部長。 317: ◯福祉支援部長(高瀬光弘君) 福祉支援部関連の議案説明については以上でございます。 318: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で、第86号議案の福祉支援部関係の審査を終了いたします。  執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時47分                 再開 午後1時00分                ──── ─ ──── ─ ──── 319: ◯委員長(高橋裕子君) 傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきますようお願いいたします。携帯電話は電源をお切りいただくかマナーモードにしていただきますようにお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力をお願いいたします。  休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより教育部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  初めに、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。神田教育部長。 320: ◯教育部長(神田芳樹君) こんにちは。教育部です。よろしくお願いいたします。  それでは順次、担当課長のほうから説明いたします。 321: ◯委員長(高橋裕子君) 今福学校教育課長。 322: ◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」、補正予算書に沿って説明いたします。  補正予算書の10ページをお開きください。  債務負担行為の追加でございます。全部で学校教育課所管分が7項目ございますが、うち6項目は、予算上、小学校と中学校に分かれているが、内容と趣旨が同じものになりますので、小学校と中学校を併せて説明してよろしいでしょうか。 323: ◯委員長(高橋裕子君) はい、そのようにお願いします。 324: ◯学校教育課長(今福保幸君) はい、ありがとうございます。  それでは、説明としては4点となります。  まず1点目は、表の1段目と5段目です。小中学校のネットワーク機器保守料、新規でございます。これはGIGAスクール構想に沿って、現在、小中学校の校内情報通信ネットワーク環境の整備を進めていますが、その構成機器について、定期的な点検等によりその正常な作動を担保するとともに、何らかの障害が生じた際に復旧作業を行うものです。  4月からICTを活用した教育活動を開始するに当たり、令和3年度当初から情報通信ネットワークの正常な作動を担保しておく必要があり、本年度内に当該保守業務の契約事務等を行うことができるよう、今回、債務負担行為を計上するものでございます。  以上です。  続けてよろしいですか。 325: ◯委員長(高橋裕子君) 続けてお願いします。 326: ◯学校教育課長(今福保幸君) はい。  次に、表の2段目と6段目です。小中学校のICT機器ヘルプデスク業務委託料、新規でございます。これは、タブレット型パソコンとその周辺機器、アプリケーションの利活用に関する各学校教員からの様々な問合せ等に対する一元窓口として、電話やパソコン上でサービスが提供されるものです。
     具体的な内容としては四つほど想定されており、まず一つ目として、タブレットの操作や設定とその変更などに対する問合せの対応、二つ目として、何らかのトラブルが生じた際のサポート、三つ目として、アプリケーションの各種設定やその変更、バージョンアップ用ソフトの配付などの運用支援、四つ目として、障害、問合せ履歴の管理・分析や、よくある質問とその回答、いわゆるFAQの更新など管理面の支援であります。  1万台を超えるタブレット端末の使用を開始するに当たり、各学校からの大量の問合せ等が想定され、教育委員会事務局の職員だけでは対応が困難なため、業務委託を行おうとするものです。年度当初からの利用に備え、本年度内に当該委託業務の契約事務等を行うことができるよう、今回、債務負担行為を計上しております。  次に、表の3段目と7段目、小中学校のICT支援業務委託料、新規でございます。これは小中学校の教員に対し、ICT支援員がICTを活用した教育活動の推進のため、教材の作成から授業の準備、実践まで幅広くサポートを行うものです。授業づくりはあくまで教員が行うものですが、支援員は、教員が想定している授業の目的、目当てのために、どの場面でどのアプリをどのように活用すると効果があるかなど、助言と支援を行います。支援員の体制としては学校6校につき一人とし、小学校計二人、中学校一人で想定し、委託料を積算しております。  なお、4月からICTを活用した教育活動を開始するに当たり、本年度のうちから授業づくりなどの準備を始める必要があるため、別途、現計予算の補正を今回計上しております。その上で、令和3年度1年分の経費について、債務負担行為を計上するものであります。  次に、表の4段目、中学校教師用教科書・指導書購入費、新規でございます。これは本年度に、令和3年度以降の4年間、中学校で使用する各教科の教科書を採択したことに伴い、中学校の教員が使用する当該教科書及び指導書の購入をしようとするものでございます。令和3年度の新学期開始前に各中学校に各教科の必要部数を配備する必要があり、本年度内に当該交流業務の契約事務等を行うことができるよう、今回、債務負担行為を計上しております。  以上で債務負担行為の説明を終わります。 327: ◯委員長(高橋裕子君) 債務負担行為の説明が終わりました。  これより質疑をお受けします。質疑はありませんか。西川委員。 328: ◯委員(西川文代君) 小学校と中学校が同じ目的ということですので、まずですね、ここの1行目と5行目のネットワーク機器保守料についてです。これは令和3年度からスタートをうまくするためにということで、債務負担行為ということでしたけれども、この保守料というのは1年間にかかると、その契約というのは1年で行うものでしょうか。期間を教えてください。 329: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 330: ◯学校教育課長(今福保幸君) 長期継続契約を予定しております。 331: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 332: ◯委員(西川文代君) 分かりました。それで長期継続契約となりますと、この金額は、どの長期にわたってこれでできるという意味ですか。 333: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 334: ◯学校教育課長(今福保幸君) これは令和3年度の経費でございます。令和4年度以降については、その都度予算を上げて契約をしていくという形になります。後年度も契約をするんですけれども、債務負担行為はその分は必要ないということになっております。 335: ◯委員(西川文代君) 分かりました。 336: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。迫委員。 337: ◯副委員長(迫 賢二君) 3行目の小学校ICT支援業務委託料なんですけど、小学校二人、中学校一人、これは何といいますかね、この契約の相手方は、個人で占有という形を取られるんですか。 338: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 339: ◯学校教育課長(今福保幸君) 専門の支援員を配置できる、派遣できる、派遣して配置できる事業者を想定しております。契約の相手方はあくまで事業者でございます。 340: ◯委員長(高橋裕子君) 迫委員。 341: ◯副委員長(迫 賢二君) しかし、その小学校二人とか中学校一人の人は、あくまでもその学校に入り浸って……。入り浸ってというか、そこに常駐するわけじゃなくて、何か「来てください」という形の依頼の下に行かれて、そういう支援をされるということですかね。 342: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 343: ◯学校教育課長(今福保幸君) 基本的にはですね、一人で複数校を持ちますので、1か所にずっととどまることはできませんので、各学校を回るような形ですね。一応、週5日のフルタイム勤務で、市の職員とかと同様にフルタイム勤務で、費用のほうは算定をしております。もちろん、各学校で何か特に必要があれば、「この日に来てくれ」という要請があることもあるかと思いますが、そういうときは日程を調整してやりくりするようになると思います。  以上です。 344: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 345: ◯委員(川崎英彦君) じゃ、同じ項目で、これは専門性がですね、求められると思うんですけど、そこは、今考えているのはどういう方なんですかね。 346: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 347: ◯学校教育課長(今福保幸君) 数はあまり多くないんですけれども、やはりそういう実績がある事業者がおりますので、そういったところから選ぶようになるんじゃないかと思います。契約方法は、もちろん競争入札もあるんですけれども、今のところはやっぱりプロポーザルとか、そういう形になるんじゃないかというふうに想定をしているところです。 348: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 349: ◯委員(川崎英彦君) はい、すみません。教育ICTの実績のある方というふうに認識してよろしいですか。 350: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 351: ◯学校教育課長(今福保幸君) はい。当然、ICTの知識が要りますけれども、教育にそれを使っていくという視点が欠かせませんので、そういったノウハウを持っているところということになります。 352: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 353: ◯委員(川崎英彦君) もう一つ確認したいんですけど、事業者と言いましたけども、個人との契約になるんですか。それとも事業所との契約になるんですか。 354: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 355: ◯学校教育課長(今福保幸君) ICT支援員個人と契約するのではなくて、そういった人材を抱えている、一般的には法人になると思いますけれども、そういった事業者と契約をするというイメージで考えております。 356: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 357: ◯委員(川崎英彦君) ということは、そういう事業所内にいるいろんなノウハウを持った方々の知識が集まって、幅広い効果というか、ICTへの活用が期待されるということというふうに今認識したんですけど、というのは一定のですね、個人だけが、その6校に割り当てて、その人が専任で入るということではなくて、時には違う方が入ってサポートすることもあるというふうな認識でいいですか。 358: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 359: ◯学校教育課長(今福保幸君) 事業に従事される方は、恐らく届出を出してもらうような形になるので、基本的には同じメンバーが来ることになるかと思うんですけれども、当然、具合が悪くて来れないとか、ほかの仕事とかぶるとか、どうしてもですね、そういうことはあるかと思うんですけど、お休みという形を取られると困りますので、そういうときは別の方を派遣して、持ってきていただくという形になります。 360: ◯委員(川崎英彦君) はい、分かりました。ありがとうございます。 361: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 362: ◯委員(岩切幹嘉君) 2番目のですね、中学校のICTのヘルプデスクのところですけれども、教員からの問合せということですけれども、どこで問合せを受けるのかというのと、あと、時間帯をちょっと教えてもらっていいですか。 363: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 364: ◯学校教育課長(今福保幸君) これはいわゆる遠隔、リモートのサービスになりますので、ヘルプデスクの担当者のほうが自分の事業所のほうで電話なりメールなりの問合せを受けて、支援情報を、その同じ媒体で返すということになります。  時間については、通常の業務時間の範囲で考えております。 365: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 366: ◯委員(岩切幹嘉君) 仮にトラブルとかいう場合は、その時間外の場合もありますが、緊急性はあまり問題ないんですかね、その時間帯、24時間体制であればですね、まあ安心感があるんでしょうけど。そこら辺は大丈夫ですか。 367: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 368: ◯学校教育課長(今福保幸君) 時間外に授業の準備をしているときにトラブルがあるとかいうこともあるんですけれども、急ぐのはやはり授業が行われているような通常の昼間の時間帯だと考えますので、これで十分対応は可能だというふうに判断をしております。 369: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 370: ◯委員(岩切幹嘉君) じゃ、その下のICTの支援業務委託ですけども、このサポートする方はずっと考えていらっしゃるのか、例えばこの1年の間にしっかりとそのノウハウを教員さんが習得して、2年目からはもういなくなるとか、そこら辺のサポートの終了とか、サポートの期間について教えてください。 371: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 372: ◯学校教育課長(今福保幸君) ICT支援員については、ずっと配置するのではなくて、導入後の一定の必要な期間を区切って配置をし、その間に必要なスキルを教員の方々に身につけていただくということで考えております。そのために令和4年度以降についてはですね、今の時点では債務負担行為とか計上せずに、ここでしっかり定着をさせるというのをまず第一にし、そこがどうしても定着をまだしていないということであれば、その時点の定着度合いを精査して、必要な範囲で次年度以降の予算を要求する、そういうスタンスで臨みたいと考えております。 373: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 374: ◯委員(岩切幹嘉君) それからもう一つ、ヘルプデスクと、これで言えば2行目、3行目ですけども、結構アプリ関係で言えば、支援員さんとか問い合わせるというところで、ちょっと役割が重複するんじゃないかなという気がしますが、そこら辺の役割分担はしっかりあるんですか。 375: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 376: ◯学校教育課長(今福保幸君) ヘルプデスクのほうは、先ほど申し上げたように、四つの役割を考えております。基本的にアプリが動かないとかですね、あと機器の設定がうまくいかないとかですね、そういう基本的な操作とか、アプリの設定、使用開始前のところでございます。  ICT支援員のほうは、具体的に授業の中で今からICT機器を使っていくわけですけれども、教員が授業をどうつくるか、どういうふうに授業を組み立てていくか、どういうふうな目的を持つのかとか、その辺は当然教員がやるんですけれども、無償で提供されている教育のアプリというのも相当な数がありまして、じゃ、実際にそれをどの場面でどういうふうに使ったらいいかという部分についてはノウハウがないわけです。そういったところをICT支援員がアドバイスをし、また実際に使い方を説明して──授業の中での使い方ですね──を説明して、教員の授業づくりを支援し、あと必要があれば、実際の実践の場面でもこういうふうにしたらいいというところをお手伝いすると、そういう形を想定していますので、役割が基本的にかぶることはないというふうに考えております。 377: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 378: ◯委員(岩切幹嘉君) これは現場ですから、役割分担はしっかりする必要があるんですが、仮にトラブルで専門家の人がサポートでついていて、アプリ関係でちょっとトラブったと言ったら、わざわざまた、役割を分担しているからといって、電話で聞くよりも、専門の方がいらっしゃって、ひょっとしたら対応できる可能性もありますけれども、そこら辺の臨機応変さというのはあるんですか。 379: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 380: ◯学校教育課長(今福保幸君) それは委員さんがおっしゃるとおりで、そこをわざわざ切り分けてヘルプデスクということはいたしません。やはりヘルプデスクはあくまで遠隔、その場にいない形で支援を受けますので、当然その場にいる支援員さんのほうが的確な助言とか素早い助言ができると思いますので、そこはその場に合わせて使い方をしていきたいと思います。 381: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 382: ◯委員(岩切幹嘉君) 役割分担は大事ですけど、やっぱり現場の臨機応変さというのは、現場の先生方も校長先生方に、しっかりとまた教育委員会のほうからそこは見ていただきながらということで、よろしくお願いいたします。 383: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 384: ◯委員(西川文代君) まずですね、このヘルプデスクのほうですけれども、小学校、中学校ありますが、ちょっと計算すると、1校当たり50万弱ぐらいというような計算ができるんですけど、それ掛ける6校とか12校とかいう感じになっているんでしょうか。 385: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 386: ◯学校教育課長(今福保幸君) はい、おっしゃるとおり1校当たりの金額で積算したものでございます。当然、学校数が、小学校が中学校の2倍ございますので、おおむね2倍程度の金額になっているはずです。 387: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 388: ◯委員(西川文代君) そうしますと、これらの遠隔ってパソコンや電話でということですけれども、もう無制限に何回とかいうことではなくて、これだけ支払っておけば何回でも対応していただけるという形の契約になるんですかね。 389: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 390: ◯学校教育課長(今福保幸君) はい。見積りを取るときに、回数の制限とかいうことは特に設けておりません。 391: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。まだ。西川委員。 392: ◯委員(西川文代君) そうしましたら、次のICT支援業務委託料、これも小学校、中学校ありますが、これはですね、授業づくりのサポートとかですね、そういうことで、リアルにいろんなサポートをしていただく、具体的にということでしたが、この方々が小学校が2名、中学校が1名ということですが、どのぐらい1校につき時間的に入られる形になるんですかね。 393: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 394: ◯学校教育課長(今福保幸君) 単純に計算すると、週に1日ないぐらいですけれども、そこは各学校でICTに対する習熟度とかそういうところも違いますので、そこはちょっと柔軟に、機械的に週に1回とかいうことは考えておりません。必要に応じてその枠の中で使っていくという形になります。 395: ◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。 396: ◯委員(西村澄子君) 皆さんと同じところです。ICTの支援業務委託料のところなんですが、実際的にですね、私なりにイメージをして、例えば小学校の教員の先生方がですね、こういう助言、アドバイスをいただきたいというふうなときに、例えば授業はもうフルタイムである、週5日というならば、時間的にそのフルタイムの時間というんですか、勤務時間帯に授業なり子どもたちに接したりするということで、なかなか専門的に授業を組み立てるというようなところまで行かないんじゃないかなというのは実質的にイメージにあるんですけど、そのフルタイムの時間帯だけしか対応ができないということなんですかね。もう一回確認なんですけど。 397: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 398: ◯学校教育課長(今福保幸君) 基本的にはその時間でということで積算をしております。中学校の場合は教科担任制ですので、入れ替わり立ち替わり先生方が職員室のほうに戻ってくるので、そこで支援を受けるような形を一応考えております。  小学校は学級担任ですので、基本的に授業の準備とかは放課後に行われると思いますので、そういった時間に支援を受ける。また、実際に授業の中で使うとなれば、全部の授業に入るわけにはいきませんので、どこかモデルをつくって、そこで授業をして、それをほかの先生方が見るとか、見るのが困難であればビデオに取って、それを見た後で後日、分からないところを質問するとか、そういった形で活用ができるというふうに考えております。 399: ◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。 400: ◯委員(西村澄子君) 今、モデル事業というふうなことも言われたので、とてもいいことだというふうに思います。特に中学校はですね、今言われたように、時間が空いているこまはあるかもしれませんけど、小学校の担任の先生方というと、1日の授業が続くので、ずっと教室に張りつけというような状態になっているのが、もうおっしゃるとおりだと思うので、ぜひですね、そのモデル事業を活用することとか、それから説明会、最初の説明会とか学校単位での説明会とかいうようなのを考えていただけたらなと思うんですが、そういうところはもう具体的に考えていらっしゃるんですか。今からなんでしょうか。 401: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 402: ◯学校教育課長(今福保幸君) 説明会というのは特にちょっと考えていないんですけれども、もう即、授業づくりの実践に入っていければなというふうに思っております。  それから、アプリの使い方のところなんですけど、基本的に一番使えるであろうアプリがですね、クロームブックのOSの提供元から提供されているものになります。これだけでも相当なことができるというふうに言われているんですけど、それについてはですね、今、別途研修会を開催しておりまして、教員の大体ですね、半分近くが、1時間のオンライン動画を視聴して簡単なテストを受けた後に、6時間の研修プログラムを受講するようになっておりまして、今は第3回が終わったところです。  以上です。 403: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西村委員。 404: ◯委員(西村澄子君) ということは、もう現状的にそういう研修会もされているということを踏まえて、この方たちの活用を考えていらっしゃるということで間違いないですか。 405: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 406: ◯学校教育課長(今福保幸君) はい、そのとおりでございます。ICT支援員が入る前に、できるだけですね、研修機会というのを確保していきたいなと思っています。別途、端末を納入する事業者のほうも研修していただくようになっていますので、そちらのほうも日程調整をして実施に移していきたいというふうに考えています。 407: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 408: ◯委員(川崎英彦君) すみません、今のところなんですけど、御説明を聞いていてですね、ちょっと確認なんですけど、先生たちがこの資料作りをする、そのサポートに入るということなんですか。僕は、先生たちがですね、要望する資料を支援員の方がですね、代わりに作ってくれるというふうなイメージを持っていたんですけど、そうじゃないんですね。 409: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 410: ◯学校教育課長(今福保幸君) 資料ではなくて授業です。授業をつくっていく、組み立てていく、そのお手伝いをするということになります。教材は当然教員が作るんですけれども、そのときにICTを活用したやり方ですとか内容について助言をいただく、お手伝いをしていただくということでございます。 411: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 412: ◯委員(川崎英彦君) そういう場合はある程度のフォーマットというか、あらかじめこういうふうな授業の進め方を、効果的な進め方を支援員の方が提案して、それに沿ってというふうに、大まかな形みたいなものがですね、あったほうが、先生たちがスムーズに入っていけそうな気がするんですけど、何か今聞いているとそうじゃなくて、それぞれの先生方のやり方に応じたものに支援員が授業の形を支援していくというふうに捉えているんですけど、ちょっとその辺をもう一度、支援員の支援のやり方について聞きたいんですが、支援員が提案するんじゃなくて、質問に答えていくというような形になっていますか。 413: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。
    414: ◯学校教育課長(今福保幸君) 支援員がまっさらなところから何か最初から示すのではなくて、まず先生方がやりたい授業というのがあるわけですよね。そこには、この単元ではこういったことを習得させたいとか、狙いとか目的がございます。それを理解した上で、「それなら、こういうアプリでこういうことができます」というような提案をしていただいて、実際の授業を組み立てていく、やり取りの中で組み立てていくということになります。 415: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 416: ◯委員(川崎英彦君) その授業の目的、習得する項目だったりとかっていうのはですね、大体、最大公約的にですね、もう決まっていると思うんですよね。だから、それを効果的にするためにはというと、ある程度のベースになるようなものをですね、専門家の方に作っていただいて、それをアレンジしていく、それぞれをアレンジしていくというほうが、より充実した授業になってくると思うんですけど、そういうことは考えていらっしゃるんですか。 417: ◯委員長(高橋裕子君) 神田教育部長。 418: ◯教育部長(神田芳樹君) 実際に全ての授業で毎日毎日毎時間、ICTを使うわけではないというふうに考えております。ですから、まず先生方はそもそもが今でも授業をやっておりますし、それぞれにこの単元とか、「今日はこういうことを目的にこういうものを学ばせよう」という目的とか、こうこうしながら授業づくりをしているわけですね。その中で支援員のほうから例えばアドバイスをするならば、「ここの単元のこの部分は、例えばICTを使ってこういうふうにしたらいいよ」とかですね、そういう助言があると思います。それこそ、その機会も令和3年度から始まるばかりということになります。  その中で恐らく、全く一斉にですね、全く同じ授業を全校の全教員が行うとはとても思えませんし、今でも授業は一人一人若干違うと思うんですね、創意工夫をしながらですね。問題はそこで、教育委員会として考えるべきはですね、ICTをうまく活用した事例とかをですね、いかに先生方に紹介して、「ああ、なるほど」とかですね、そういった部分も大事じゃないかなと。  今でも授業の資料とかを共有してくださいと、なかなか進んでいませんけどね、そういうところで、今の環境の中でもそういう呼びかけも行っていますけど、今後は特にそういうところが大事になってくるんじゃないかなと思っていますので、これが進んでいくと一定程度、「ああ、この教科ではこういうところだな」というのが見えてくるとは思いますけれども、逆にそういう積み上げがなくて、事業者のほうにですね、そういったものを作って出せるとすると恐らく、今のお話を聞いて頭でちょっと思ったことですけど、かなり膨大な作業になるんじゃないかなと思いますので、そこのところを今、来年度に向けてというのはちょっと考えにくいかなと思っています。 419: ◯委員長(高橋裕子君) 川崎委員。 420: ◯委員(川崎英彦君) 私はですね、まさに同じことを思っていまして、ずっと多くの先生たちと関わっている支援員の方というのは、いろんな先生たちの悩みが集積されていくわけですよね。ということは、より効果的な見せ方、授業の組み立て方というのは、誰よりも、どの先生よりもですね、この方が知ることになってくると。だから、この方がやっぱり、最初から一つのフォーマットを作るというのは難しいでしょうけど、この方がアレンジをしていって先生方に提案していく、紹介していくというふうな何か、PDCAじゃないですけれども、そういった流れができるとですね、いいなというふうに、今御説明を聞いていて思いました。  これから、まだ始まっていませんけど、より実のあるものにですね、していっていただきたいので、期待をしております。 421: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員。 422: ◯委員(藤井俊雄君) 長くなっていますけれども、今回の、初年度ですから手探りでですね、皆さんやらざるを得ないところだと思うんですね。各学校、まあ、これをどういう形にしていくか分かりませんが、多分、それぞれの学校の校長先生を中心として、何かテーマをつくってですね、向かっていくんじゃないかと思うんですね。その学校のテーマで、この支援員さんなんかと一緒に、それを一つの具体化をしていくように、教育委員会も中に入って指導していかれれば、まずは初年度、それぞれの学校でそういったものをつくり上げていくようにね、何かみんなで考えていくようにしていけば、いいものができるのかなと。  何かたくさんをね、やろうとすると、まとまりがなくなるので、何かそういうものを投げかけていって、まずは一つ形にするべく、みんなで考えていくように、ちょっと校長会だったり何だったりで考えてもらうといいのかなと思います。まだ初年度ですから、あまり難しいことを考えないで、各学校の特色を何かつくっていっていただければいいかなというふうに思いますので、まずは乗り越えてください。  以上です。 423: ◯委員長(高橋裕子君) じゃ、続いて歳入の説明に入ってください。今福学校教育課長。 424: ◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、20ページをお開きください。歳入補正予算について説明いたします。  15款2項4目教育費国庫補助金、1節小学校費国庫補助金の説明欄の1行目、公立学校情報機器整備費国庫補助金(小学校分)です。この補助金は国のGIGAスクール構想に基づくものになります。タブレット型パソコンをはじめとする情報機器の発注業務がほぼ完了し、国庫補助金の交付申請額が固まったため、実績に合わせて減額補正を行うものです。  なお、国の助成については3点ございます。一つ目はタブレット型パソコンで、児童生徒数の3分の2に相当する台数の購入に対し、補助率10分の10で補助金が交付されます。ただし、1台当たり4万5,000円が上限で、かつ、端末本体及び国の仕様に定める管理ツールの経費のみが助成の対象となります。二つ目はウェブカメラです。学校1校当たり3万5,000円の定額を補助基準額として、補助率2分の1でございます。三つ目はモバイルルーターです。機器1台当たり1万円を上限とする定額補助となります。  次に、一つ下の行、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費国庫補助金(小学校分)です。これは小学校内のLAN回線などの整備、タブレット型パソコン保管用電源キャビネット設置の財源となる国庫補助金です。先日、国から国庫補助金の交付申請に関し通知があり、申請を行いましたので、今回、当該申請額を計上するものです。なお、補助率は対象経費支出額の2分の1でございます。  次に、2節中学校費国庫補助金の説明欄1行目、公立学校情報機器整備費国庫補助金(中学校分)です。先ほど説明いたしました小学校分と同じ補助金になります。タブレット型パソコンをはじめとする情報機器の発注業務がほぼ完了し、国庫補助金の交付申請額が固まったため、小学校と同様、実績に合わせて減額補正を行うものです。なお、補助率等については小学校分と同じです。  次に、一つ下の行、公立学校通信ネットワーク環境施設整備費国庫補助金(中学校分)です。これは、中学校内のLAN回線などの整備、タブレット型パソコン保管用電源キャビネット設置の財源となる国庫補助金です。補正予算計上の趣旨は、小学校のところで説明いたしましたとおり、国からの通知により補助金の申請を行い、当該申請額を今回計上するものでございます。補助率も小学校分と同じになります。  4目は以上です。 425: ◯委員長(高橋裕子君) 4目、質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 426: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明をお願いいたします。三丸地域教育課長。 427: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) それでは、23ページをお開きください。  16款2項6目教育費県補助金、2節学校教育県補助金、説明欄の下から2行目になります。地域学校協働活動事業県補助金です。春日南小学校を除く市内17校に地域コーディネーターを配置した地域学校協働活動に係る経費及び、子どもたちの体験活動の場である放課後子ども教室事業に係る補助金でございます。補助要綱に基づく補助率は対象経費の2分の1です。今回の補正は、補助金の変更交付申請に伴い減額補正するものでございます。減額の理由は事業費の決算見込みによるものです。  なお、事業費の減額につきましては、歳出予算で説明をさせていただきたいと思っておりますが、よろしいでしょうか。 428: ◯委員長(高橋裕子君) はい、そのようにお願いします。 429: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) では、6目の説明は以上になります。 430: ◯委員長(高橋裕子君) 内容以外で御質問ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 431: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。今福学校教育課長。 432: ◯学校教育課長(今福保幸君) 次に、26ページをお開きください。  21款5項5目雑入、8節教育費雑入の説明欄、空港周辺環境対策事業費助成金です。関連の歳出予算がございますので、内容はそこで説明いたします。なお、助成率は対象経費支出額の10分の8でございます。  5目は以上で、これで歳入補正予算の説明を終わります。 433: ◯委員長(高橋裕子君) 雑入に関して、内容以外で聞きたいことは。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 434: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、歳出の説明をお願いいたします。今福学校教育課長。 435: ◯学校教育課長(今福保幸君) それでは、歳出補正予算について説明いたします。  57ページをお開きください。  10款1項2目事務局費、説明欄二つ目の丸、事務局事務費です。これは、来年度の小中学校の学級数及び教職員配置の見込みに合わせて、教室や職員室に配置する担任用の椅子などの消耗品費、教卓、デジタルテレビ、教職員用の机、パソコンなどの備品購入費を計上するものでございます。  以上です。 436: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 437: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 説明欄その下の段、地域学校協働活動事業費です。地域コーディネーターの謝金の執行見込残を減額するものです。春日南小学校を除く17校に地域コーディネーターを配置しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための休校、また学校再開後も、地域連携活動の中止や延期等のため、当初の計画よりも活動時数が減ることが見込まれるため、減額するものです。  この経費は、先ほど説明いたしました歳入予算の地域学校協働活動県補助金の事業費となるものであり、執行見込額を決算見込額として補助金を交付し、変更交付申請を行っております。  次に、説明欄その下の段、コミュニティ・スクール事業費です。研修旅費の減額になります。この予算は、コミュニティ・スクール県外視察等研修旅費として計上していたものでございます。新型コロナウイルス感染症の国内発生状況に鑑み、県外視察等研修は困難と判断し、中止したため、全額を減額するものです。  2目の説明は以上です。 438: ◯委員長(高橋裕子君) 2目、質疑ありますか。西川委員。 439: ◯委員(西川文代君) 57ページの上から二つ目の丸の事務局事務費です。これは老朽化によるものなんでしょうか、それとも教室が増えたとかそういうことで新規で購入とか、そこらあたりが分かればお願いします。 440: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 441: ◯学校教育課長(今福保幸君) 来年度の学級数と教職員配置の見込みに合わせて、足りない分を買い足すための予算でございます。ただ、あくまで見込みでございますので、これで足りないとかいう場合は、来年度の当初予算にも一部計上するようにしていますので、そこで調整という形になります。  以上です。 442: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。まだ。西川委員。 443: ◯委員(西川文代君) その下の丸ですね、地域学校協働活動事業費です。この地域コーディネーターの方はですね、大変いろいろ、本当にいい方で、いろんな形で活動していただいていると見ていますけれども、この方々は一回一回のその謝金ということなんでしょうか。 444: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 445: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) はい、1時間単価を決めておりまして、その時間分の謝金になっております。 446: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 447: ◯委員(西川文代君) その1時間の単価を教えてください。 448: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 449: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 1時間単価が825円になっております。 450: ◯委員(西川文代君) 分かりました。 451: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 452: ◯委員長(高橋裕子君) では、続いての説明をお願いします。藤井教務課長。 453: ◯教務課長(藤井謙一郎君) それでは、59ページをお開きください。  10款2項1目学校管理費、説明欄の一番上、小学校管理費(事務局)でございます。教務課所管分につきましては、11節役務費、受水槽・高架水槽清掃手数料の減額補正でございます。  補正理由でございます。本年度、令和2年度から令和4年度までの小学校の受水槽・高架水槽清掃点検に係る業務について、入札により業者選考を行ったところでありますが、入札により安価に契約の締結ができたことによるものでございます。 454: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 455: ◯学校教育課長(今福保幸君) 次に、同じ事業費の学校教育課所管分、下から3行目、委託料のICT支援員業務でございます。債務負担行為のところで説明いたしましたように、ICTを活用した教育活動の推進のため、教材の作成から事業の準備、実践まで幅広くサポートを受けられるよう、小学校6校につき一人、計二人のICT支援員を配置し、新年度からの児童1人1台のタブレット型パソコンを使用した授業の開始に備えるため、2か月分の委託料を計上するものでございます。  なお、令和3年度も引き続き1年間配置することを想定しており、10ページに債務負担行為として計上しております。財源につきましては、地方財政措置とされているため、市単費となります。  次に、同じ事業費、一番下の行、備品購入費の空港環境整備事業です。空港環境整備助成事業を活用して購入する物品について、購入が完了したので、執行残の減額補正を行うものです。  なお、財源となる助成金10分の8についても、今回、併せて24ページに歳入予算の減額補正を計上しております。  以上です。 456: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸地域教育課長。 457: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 説明欄その下の丸になります。コミュニティ・スクール事業費です。小学校の学校運営協議会委員に係る報酬及び旅費の執行見込残です。新型コロナウイルス感染症の影響により、市内12小学校の学校運営協議会の当初中止、また日程の見直し等により、執行残を含む執行見込残を減額するものでございます。  1目の説明は以上です。 458: ◯委員長(高橋裕子君) 1目いいですか、質疑を……。 459: ◯学校教育課長(今福保幸君) 委員長、ちょっと訂正をお願いします。 460: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 461: ◯学校教育課長(今福保幸君) 先ほど、財源となる助成金の歳入予算のページを24ページと申し上げましたが、正しくは26ページでございます。訂正をお願いいたします。申し訳ございません。 462: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑をお受けします。質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 463: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。藤井教務課長。 464: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、同じく59ページでございます。  3目学校建設費でございます。説明欄の一番下、小学校施設整備事業費(事務局)、委託料、航空機騒音測定業務、空調設備改修基本計画策定業務、遮音性能試験業務に係る予算の減額補正でございます。  減額補正の理由でございます。航空機騒音測定業務、空調設備改修基本計画策定業務、遮音性能試験業務につきましては、空調設備改修工事の一環として、老朽化が進む日の出小学校の空調設備改修を計画するに当たって、航空機による騒音阻害が認められた場合、教育施設等騒音防止対策事業費補助金を活用して事業を進めることができるため、航空機騒音測定を行うものとしておりましたが、今年度、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、航空機の運航本数が例年の半分程度の運航数まで大幅に減少していることから、国土交通省が定める結果を得られないことが見込まれるため、当該事業を延期とし、当該予算全額を減額補正するものでございます。  3目の説明は以上でございます。 465: ◯委員長(高橋裕子君) 3目、質疑ありませんか。西川委員。 466: ◯委員(西川文代君) 59ページの下から1番目の丸ですけれども、今年度は仕方がないなというのはありますけど、まだちょっとコロナの状況が見えないところですが、また来年度も調査があればしようというような形で考えていらっしゃるんでしょうか。 467: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井課長。 468: ◯教務課長(藤井謙一郎君) はい、今おっしゃられましたとおり、こちらの分につきましては来年度、予定といたしましては当初予算のほうに計上させていただければというような形で準備を進めているところでございます。 469: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 470: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。藤井教務課長。 471: ◯教務課長(藤井謙一郎君) それでは、60ページをお開きください。  10款3項1目学校管理費、説明欄の一番上、中学校管理費(事務局)でございます。教務課所管分につきましては、11節役務費、受水槽・高架水槽清掃手数料の減額補正でございます。これは先ほど2項小学校費において説明させていただきましたものと同様に、今年度、令和2年度から令和4年度までの中学校の受水槽・高架水槽清掃点検に係る業務について、入札により業者選定を行ったところでありますが、入札により安価に契約の締結ができたことによるものでございます。  以上です。 472: ◯委員長(高橋裕子君) 今福課長。 473: ◯学校教育課長(今福保幸君) 次に、同じ事業費の学校教育課所管分、一番下の行、委託料のICT支援業務です。これは小学校と同じ趣旨、目的で、中学校6校に一人のICT支援員を配置し、新年度からの生徒1人1台のタブレット型パソコンを使用した授業の開始に備えるため、2か月分の委託料を計上しようとするものでございます。令和3年度以降の配置、財源についても、小学校と同じです。
     以上です。 474: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 475: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) では、その下の段になります。コミュニティ・スクール事業費です。中学校の学校運営協議会委員に係る報酬及び旅費の執行見込残です。小学校と同様に、新型コロナウイルス感染症の影響により、市内6中学校の学校運営協議会が、年度当初の中止、また日程の見直し等を行われたことによる、執行残を含む執行見込残額を減額するものです。  1目の説明は以上です。 476: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。岩切委員。 477: ◯委員(岩切幹嘉君) 60ページの一番上の中学校の管理費ですけれども、小学校と同じ受水槽と高架水槽の清掃手数料、入札ですが、この入札については、小中学校併せて入札したのか、別々の入札になっているのか教えてください。 478: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井教務課長。 479: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 小学校・中学校を併せて一括で入札させていただいております。 480: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。岩切委員。 481: ◯委員(岩切幹嘉君) やっぱりこういう場合というのは、一緒にしたほうが、いわゆる計画自体が安くなる、小型化できるようになる、そういうことで、そういうやり方ということでよろしいんですか。 482: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井課長。 483: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 今回この業務につきましては、小中学校でありましても中学校でも同様の内容の業務を行うことになりますので、多くの分を一括してすることによって、よりスケールメリット、より安価に契約ができるものというふうに考えておりまして、一括で契約させていただいているものでございます。 484: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 485: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。三丸課長。 486: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) では、61ページを御覧ください。  10款4項1目社会教育総務費、説明欄の一番上、人権教育事業費です。報償費の執行見込残です。全小中学校のPTA及び社会教育関係等の各団体が人権研修等を開催する際の講師謝金として予算を計上しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響から実施を見合わせた団体が多く、今後の実施予定を確認したところ、講師謝金の執行見込残を減額するものです。  次に、説明欄その下の段、青少年健全育成事業費です。負担金及び交付金の減額が2件ございます。  一つ目は、子ども会活動助成金です。こちらは執行見込残です。市内各地区子ども会39団体に活動費として3万円の補助を行っております。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で24団体が活動を行わないということを確認できたため、執行見込残額を減額するものです。  その下の少年の船事業補助金です。事業中止に伴う執行残です。毎年、沖縄での研修を行っておりますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大のため、研修を取りやめております。補助金申請も行われないということを確認しましたので、減額するものです。  次に、説明欄その下の段、家庭教育基盤形成事業費です。使用料及び賃借料の執行見込残です。主に小中学生の保護者を対象として行っている家庭教育学級の実施に伴う施設使用料ですが、例年5月から実施しておりましたが、今年度は感染症拡大防止のために、9月からの実施に変更しているところです。これに伴い施設の使用回数が少なくなったため、執行見込残額を減額するものです。  次の説明欄、放課後子供教室事業費です。委託料の決算見込残です。放課後子供教室は市内12小学校区・17広場で実施しております。子どもにとって身近な小中学校や地区公民館等を活用して、地域の方々で構成する小学校区の運営協議会に事業を委託し、子どもたちの居場所、多様な体験活動の場を提供しています。今年度、新型コロナウイルス感染症の影響により事業の一部を中止したことによる執行残額23万円と、年度末に向けて新規に会場を開設する見込みがないことから、新規開設分として計上しておりました15万円の合計38万円を執行見込残額として減額するものです。  この事業の経費につきましては、歳入で説明いたしました地域学校協働活動県補助金の事業費となるものであり、執行見込残額の決算見込額として、補助金は変更交付申請を行っております。  1目の説明は以上です。 487: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありますか。西川委員。 488: ◯委員(西川文代君) 61ページの上から一つ目の丸ですけれども、ちょっと私の認識違いだったらあれですけれども、社会教育関連団体は、何かこの人権の予算を使って、年に1回は何か研修を行わなければならないような、そういう事業があったかなと思うんですけど、今そこら辺は変わっているんですか。 489: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 490: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 関係団体のほうには、1年に1回、人権研修を受けてくださいというふうにしております。ですので、各団体で講師を招いて人権研修をする場合には、こちらのほうで支援をいたします。そのほかに各市で行われる人権研修に参加されたものも、人権研修を行ったものとしてこちらのほうで把握をしているところです。 491: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 492: ◯委員(西川文代君) 分かりました。じゃ、今でもそういう形で行わなければならないということになっているようですけど、そういうことはなくて、別のところで参加したらそれを行ったことになるということでしたけど、そこも多分、中止になっているのではないかと思いますが、そこの辺りは、今年に関してはもうコロナですから例外という形になっているんでしょうか。 493: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 494: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) おっしゃるとおり、今年度、研修会等の参加を見合わせているところもありますので、今年度に限っては強く参加、実施するようにということはこちらのほうからは申しておりません。 495: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 496: ◯委員(西川文代君) その下の丸ですけれども、子ども会ですが、35地区に一つずつというような私は認識でしたが、39団体という説明があったかと思いますが、ちょっとそこの風向きも説明してください。 497: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 498: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 35地区ございます。その中でも子ども会を二つ持っているところもありますので、子ども会の個団体に3万円ずつ補助を行っているところです。 499: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西村委員。 500: ◯委員(西村澄子君) 同じところです。その四つは重複している団体ということになるんですかね、子ども会の。もしよかったら、そこのところを教えていただきたいと思うんですけど。 501: ◯委員長(高橋裕子君) 三丸課長。 502: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) すみません、子ども会の団体名を今持ち合わせておりませんので、後ほど報告させていただいてよろしいでしょうか。 503: ◯委員長(高橋裕子君) また閉会中とかでいいでしょうか。直接議案と関係ないことだからですね。ということで、三丸課長、お願いします。  その次の説明をお願いします。高田文化財課長。 504: ◯文化財課長(高田勘治君) 62ページをお開きください。  10款4項4目文化財保護費です。説明欄上から2段目、一つ目の丸、文化財施設管理費です。説明欄の3行目、委託料の1行目になります。空調設備入替工事設計監理業務です。奴国の丘歴史資料館の館内の空調設備入替工事を令和3年度に予定していることから、今年度、設計監理業務の委託費を当初予算に計上しておりましたが、執行に向けて再度精査を行った結果、内部体制により設計監理業務を行う見通しができたことから、設計監理業務の執行を見送り、委託費の全額を減額することとしたものです。既に設計書も出来上がり、次年度の工事施工に向けて準備を進めております。  続けてその下の行、委託料のうち、屋上防水改修工事設計監理業務です。令和3年度に予定しております奴国の丘歴史資料館の屋上防水改修の設計監理業務の委託費です。入札により契約を締結いたしましたが、当初予算計上額よりも安価で契約できたことから、執行見込残額を減額補正するものです。  4目の説明は以上です。  これで歳出の説明を終わります。 505: ◯委員長(高橋裕子君) 4目、質疑ありませんか。藤井委員。 506: ◯委員(藤井俊雄君) 今の説明のところですね、文化財施設管理費の空調設備の設計監理業務、内部で行ったので減額を行ったということですが、内部にそういう資格を持った方がいらっしゃったということなんでしょうか。 507: ◯委員長(高橋裕子君) 高田文化財課長。 508: ◯文化財課長(高田勘治君) 予算は文化財課のほうで計上しまして、予算を移行しまして、管財課の建築担当のほうで予算の執行を行いますので、その中で設計をして今現在に至っております。 509: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員。 510: ◯委員(藤井俊雄君) 管財課にそういう資格を持った方がいらっしゃったということですか。 511: ◯委員長(高橋裕子君) 高田課長。 512: ◯文化財課長(高田勘治君) はい、そういうことです。 513: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 514: ◯委員(西川文代君) はい、分かりました。そうしますと、今のところですけれども、この203万3,000円が今回減額補正になっていますが、もうこの分は完全に節約できたというふうに考えてよろしいですか。 515: ◯委員長(高橋裕子君) 高田課長。 516: ◯文化財課長(高田勘治君) はい、先ほど御説明を申し上げましたけれども、執行に向けまして再度精査を行った結果、庁内の体制で設計監理業務を行うという見通しができましたので、予算額の全額を減額することとしたものです。  以上です。 517: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 518: ◯委員長(高橋裕子君) これで全部ですね。  じゃ、以上で第86号議案の審査を終了いたします。  続きまして、報告事項1「令和元年度教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況に係る点検及び評価について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。藤井教務課長。 519: ◯教務課長(藤井謙一郎君) それでは、お手元のほう、別とじの報告事項一覧を御覧ください。 520: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。 521: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 報告事項1「令和元年度教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況に係る点検及び評価について」、説明申し上げます。  1ページをお開きください。  報告理由でございますが、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況に係る点検及び評価について、その結果に関する報告書を作成いたしましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、市議会に提出するものでございます。  それでは、こちらの資料の報告書、2ページをお開きいただいてよろしいでしょうか。 522: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。 523: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 第1、点検評価の趣旨でございます。点検評価は、地教行法第26条の規定に基づき実施するもので、1、公表による教育行政への理解の促進と、2、PDCAサイクルによる効果的な教育行政の推進を目的として実施するものであります。  なお、地教行法第26条第2項において点検評価を行うに当たり、教育に関し学識経験者の知見の活用を図るものとされており、平成28年度分の点検評価から引き続き、福岡女学院大学の伊藤文一副学長に御協力いただき、本市の点検評価の方法・結果について、外部の学識経験者として御意見をいただいております。  次に、3ページ、第2、点検評価の方法でございます。今回の点検評価は、ほぼ昨年度と同様に、1、エデュケーションかすがに基づく点検評価と、各小中学校で実施した2、コミュニティ・スクール進捗状況評価の二部構成で行っています。  まず、エデュケーションかすがに基づく点検評価について説明いたします。  第3、平成31年度エデュケーションかすがの2、位置づけに記載のとおり、エデュケーションかすがは、5か年計画である春日市教育振興基本計画の単年度計画と位置づけておりますので、学校教育、社会教育、文化財、教育環境づくりの、それぞれの体系区分での具体的な取組状況の自己評価を行っているものでございます。  4ページから6ページまでに、エデュケーションかすがを掲載しております。  4ページ左側に、点検評価報告書における表記の例について記載しておりますが、今回の点検評価では、1、学校教育の充実の中の(1)きめ細やかな指導推進体制の部分を大項目として、(1)確かな学力の向上の部分を中項目、1)教職員の指導力向上の部分を小項目という表記にしております。  7ページを御覧ください。施策の達成度一覧表を掲載しております。施策の達成度は、施策の小項目について、また、小項目がないものにつきましては中項目について4段階評価をしており、上位の項目はその平均値を記載しております。  上から5行目に四角囲みで記載しておりますが、達成度は、4「十分な成果が見られる」、3「一定の成果が見られる」、2「成果が不十分である」、1「成果が見られない、または未実施」という4段階で記載しております。  8ページまでが施策の達成度一覧表でございます。  続きまして、ちょっと範囲が広くなりますが、9ページから42ページまでにかけまして、こちらはエデュケーションかすがに基づきます点検評価の詳細な取組ごとの評価結果でございます。体系区分の大項目ごとに、1、施策の達成度と、2、施策の実施状況を記載しております。  事務局の評価方法でございますが、令和元年度の当初計画であるエデュケーションかすがに掲げた内容を実施できたかどうか、具体的な取組状況がどうであったか、取組に対する成果と課題はどうであったかについて、それぞれ振り返りを行いました。次に、成果と課題を踏まえ4段階評価を行い、なぜその達成度に達したのか、評価の視点について記載しております。  続きまして、44ページを御覧ください。 524: ◯委員長(高橋裕子君) どうぞ。 525: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 44ページからは、コミュニティ・スクール進捗状況評価でございます。各小中学校で実施した評価結果について取りまとめ、分析を行ったものでございます。  評価の目的、2、評価方法、3、評価結果の算出方法でございます。枠で囲んでおります評価の観点に沿って、46ページ以降の評価結果を作成しております。46ページの上から3行目に記載しておりますとおり、評価は、4「よく進んでいる」、3「おおむね進んでいる」、2「少し進んでいる」、1「進んでいない」の4段階で、各小中学校で実施した評価結果について取りまとめ、平均値を出しております。  続きまして、54ページをお開きください。 526: ◯委員長(高橋裕子君) どうぞ。 527: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 点検評価報告書の事務局案について、教育委員と事務局で協議する中で、教育委員から出された主な御意見です。  55ページには、学識経験者の意見として、福岡女学院大学副学長、伊藤文一氏から、報告書全般について意見をいただいております。  最後に、56ページから60ページになりますが、こちらが資料といたしまして、教育委員会の活動状況、教育委員が参加された会議、行事等を掲載しております。なお、閉会中の所管委員会におきまして、内容の説明をさせていただきたいと考えております。  報告は以上でございます。 528: ◯委員長(高橋裕子君) 報告の説明がありました。今の説明の中で質疑ありますか。  一応、閉会中にですね、また詳しくやりますので、内容についてはまたそのときに聞いていただければと思いますが、どうしても今聞いておかないかんことがあったら。ないですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 529: ◯委員長(高橋裕子君) はい、ないようです。神田教育部長。 530: ◯教育部長(神田芳樹君) この点検評価のコミュニティ・スクールの進捗状況評価については、先月の閉会中の委員会で御説明しております。ですから、今後の閉会中の委員会では、それ以外の部分について説明をさせていただこうかと考えております。
     また、教育部の説明は以上でございます。 531: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、教育部の審査を終了いたします。  ここで執行部の方が退席されますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時06分                 再開 午後2時08分                ──── ─ ──── ─ ──── 532: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより市民部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  初めに、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。渡辺市民部長。 533: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部でございます。よろしくお願いいたします。  今定例会で御提案しております議案のうち、総務文教委員会に付託されています市民部関連の案件は、先ほどありました第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」でございます。  それでは、所管課長より順次説明させていただきます。  こちらの一般会計補正予算書、こちらのほうを御準備願います。 534: ◯委員長(高橋裕子君) 松藤税務課長。 535: ◯税務課長(松藤 強君) では、17ページをお開きください。歳入でございます。  1款1項1目個人、説明欄一番上の段、市民税個人(現年分)、1億77万4,000円の増額補正をさせていただくものでございます。増額の理由は、個人総所得の伸び等によるものでございます。  1目、以上でございます。 536: ◯委員長(高橋裕子君) 2目もお願いします。 537: ◯税務課長(松藤 強君) 同じページでございます。  1款1項2目法人、説明欄の上から2番目の段、市民税法人(現年分)、4,955万円の減額補正をさせていただくものでございます。減額理由の主なものは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、法人税割等が減少していることによるものでございます。  2目、以上でございます。 538: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、2目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 539: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。松藤税務課長。 540: ◯税務課長(松藤 強君) 1ページめくっていただきまして、18ページをお開きください。  1款3項1目環境性能割、説明欄の一番上の段、環境性能割(現年分)でございます。360万4,000円の減額補正をさせていただくものでございます。減額の理由は、環境性能割の税率を1%分軽減する特例措置が今年9月30日で終了予定でございましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、税制改正により、その特例期間を6か月延長することとなったため、減少するものでございます。なお、税制改正に伴う減収分は全額、国費で補填されます。  1目、以上でございます。 541: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 542: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。岩隈人権男女共同参画課長。 543: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 19ページをお願いいたします。  15款1項1目民生費国庫負担金、説明欄一番上の段、生活困窮者自立相談支援事業費等国庫負担金でございます。生活困窮者自立支援制度のうち、自立相談支援事業及び住居確保給付金に対する国庫負担金の増額でございます。詳細につきましては、関連する歳出のところで説明いたします。なお、国庫負担は4分の3となっております。  1目は以上です。 544: ◯委員長(高橋裕子君) 内容以外でこれに質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 545: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。五島市民課長。 546: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、20ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄下から4行目、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金を増額するものでございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で御説明をいたします。  9目は以上でございます。 547: ◯委員長(高橋裕子君) 9目は内容以外でありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 548: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。五島課長。 549: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、21ページをお開きください。  15款3項1目民生費委託金、説明欄の1行目、国民年金事務委託金を増額するものでございます。内容につきましては、関連する歳出の項目で御説明をいたします。  1目は以上でございます。 550: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 551: ◯委員長(高橋裕子君) はい、ありません。次をお願いします。岩隈課長。 552: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 23ページをお開きください。  16款2項1目民生費県補助金、説明欄一番上の段、人権・同和問題啓発事業費県補助金でございます。地域教育課所掌の社会教育総務費、人権教育事業講師謝金の執行残に伴い減額するものです。歳出の説明については地域教育課のほうで行われたかと思います。補助率については2分の1となっております。  1目は以上です。  歳入も以上でございます。 553: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 554: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、歳出の説明をお願いいたします。松藤税務課長。 555: ◯税務課長(松藤 強君) 33ページをお開きください。  2款2項2目賦課徴収費、説明欄の2番目の丸、市税賦課事務費、委託料、給与支払報告書総括表作成及び封入封かん業務、執行残による減額でございます。  次の行、市県民税データパンチ業務、執行見込残による減額でございます。  2目、以上でございます。 556: ◯委員長(高橋裕子君) 2目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 557: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。五島課長。 558: ◯市民課長(五島弘和君) それでは、34ページをお開きください。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費、説明欄上から一つ目の丸、戸籍住民基本台帳事務費でございます。異動受付支援システムの導入に伴うサーバー等設定変更が不要となったため、役務費を減額するものでございます。  続きまして、説明欄次の丸、社会保障・税番号制度事務費でございます。個人番号カードの専用窓口の安定運用を図るため、会計年度任用職員を二人、新たに任用するための給料、職員手当等を増額するものでございます。  この予算項目につきましては、関連する歳入予算がございます。20ページをお開きください。  15款2項9目総務費国庫補助金、説明欄一番下から4行目、社会保障・税番号制度整備費国庫補助金でございます。歳出の増に合わせ、増額するものでございます。補助率は10分の10でございます。  1目は以上でございます。 559: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。西川委員。 560: ◯委員(西川文代君) 34ページの一つ目の丸ですけれども、その変更が不要になったということですが、不要になった理由は何でしょうか。 561: ◯委員長(高橋裕子君) 五島課長。 562: ◯市民課長(五島弘和君) これはですね、コンビニ交付システムの通信装置を利用が可能になったため、この異動受付支援システムの通信装置、独自の支援システム装置を設定する必要がなかったためということでございます。 563: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 564: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いて説明をお願いします。五島課長。 565: ◯市民課長(五島弘和君) 続きまして、39ページをお開きください。  3款1項3目国民年金費、説明欄上から一つ目の丸、国民年金事務費でございます。地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、年金生活者支援給付金に係るシステムを改修するため、役務費を増額するものでございます。  この予算項目につきましては関連する歳入予算がございます。21ページをお開きください。  15款3項1目民生費委託金、説明欄1行目、国民年金事務委託金でございます。歳出の増に合わせ、増額するものでございます。補助率は10分の10でございます。  3目は以上でございます。 566: ◯委員長(高橋裕子君) 3目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 567: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いてお願いいたします。岩隈課長。 568: ◯人権男女共同参画課長(岩隈和則君) 同じく39ページをお願いいたします。  3款1項8目生活困窮者自立支援費、説明欄一番下の丸、生活困窮者自立支援事業費でございます。生活困窮者自立支援のうち、委託料及び扶助費を増額するものです。  まず委託料につきましては、社会福祉協議会に委託する自立相談支援等事業である、くらしサポート「よりそい」の業務増加に対応するため、事務補助員の雇用、増大した郵便料や電話代といった通信運搬費に見合うよう増額するものです。  次に、扶助費の住居確保給付金につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、経済的に困窮し、住宅を失うおそれのある人などに対し給付しております。長引く経済の減速の影響で、住居確保給付金の受給期間の延長、再延長する方の増加が見込みを上回ることから、給付金の増額補正をお願いするものです。  また、関連歳入がございますので、19ページをお開きください。  説明欄一番上の段、生活困窮者自立相談事業費等国庫負担金が増となっております。歳出の増に伴うものでございます。  8目の説明は以上です。  歳出も以上でございます。 569: ◯委員長(高橋裕子君) 8目、質疑ありませんか。川崎委員。 570: ◯委員(川崎英彦君) ごめんなさい、今の生活困窮者自立支援の国庫の補助率は4分の3。 571: ◯委員長(高橋裕子君) 4分の3。 572: ◯委員(川崎英彦君) 4分の3でいいんですね。ああ、はい。 573: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 574: ◯委員(川崎英彦君) はい、いいです。
    575: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 576: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですね。それでは、渡辺市民部長。 577: ◯市民部長(渡辺厚子君) 市民部の説明は以上になります。ありがとうございました。 578: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、市民部の審査を終了いたします。  執行部の方が退席されますので、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時18分                 再開 午後2時21分                ──── ─ ──── ─ ──── 579: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより都市整備部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  初めに、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。渡邉都市整備部長。 580: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 都市整備部でございます。よろしくお願いします。  本日、総務文教委員会に付託されております第86号議案、春日市一般会計補正(第8号)の都市整備部関連について御説明させていただきます。一般会計補正予算書の第8号をお願いします。  なお、歳入の中で歳出があるものにつきましては、歳出の中で併せて御説明申し上げます。  それでは、順次、担当課長から御説明いたします。 581: ◯委員長(高橋裕子君) 平井都市計画課長。 582: ◯都市計画課長(平井和哉君) 補正予算書の8ページをお願いします。  繰越明許費補正でございます。事業名2段目と3段目を併せて御説明いたします。事業名2段目の都市計画総務事務費は繰越額1,514万4,000円、事業名3段目の緑の基本計画策定事業費は繰越額732万4,000円でございます。  資料の1ページをお願いいたします。  都市計画総務事務費の内訳といたしましては、第2次都市計画マスタープラン策定業務委託料と関連予算の翌年度への繰越し、緑の基本計画策定事業費は、第2次緑の基本計画策定業務委託料と関連予算の繰越しでございます。  繰越し理由といたしましては、都市計画マスタープラン及び緑の基本計画の策定のための各段階において、専門的見地から指導及び助言をいただく学識経験者及び市民などで構成する各専門委員会が、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、令和2年3月から6月までの間、開催することができませんでした。策定のための各段階における専門委員会を開催することができなかったため、業務も一時中断せざるを得ない状況となりました。新型コロナウイルス感染症拡大が縮小傾向となった7月から専門委員会を再開し、策定業務を鋭意進めてまいりましたが、各段階での審議に時間を要しており、年度内での業務完了が難しい状況となったため、繰越しするものでございます。 583: ◯委員長(高橋裕子君) 田中道路管理課長。 584: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 同じく8ページの事業名4段目の西鉄春日原駅周辺整備事業費は、繰越額6,100万8,000円でございます。  配付資料2ページの地図と、3ページの計画平面図をお願いいたします。内容としましては、今年度施工を予定している筒井小倉線道路排水施設整備工事の発注時期が未定となることによるものです。この工事は、西鉄春日原駅周辺整備事業区域の雨水排水対策としてボックスカルバートを敷設する工事ですが、最下流は大野城市が整備する雨水施設に接続することになります。このため大野城市は10月に1回目の入札を行いましたが、応札業者がいなかったため不調となり、再入札においても不調となっています。現在、大野城市では設計内容の再確認を行っていますが、今後の発注時期は未定とのことです。したがいまして、本市工事については、下流側を施工する大野城市の請負業者が決定後、発注を予定していることから、翌年度へ繰り越すものです。  繰越明許費補正は以上です。 585: ◯委員長(高橋裕子君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。西川委員。 586: ◯委員(西川文代君) 8ページと資料も見ていますけれども、1ページですね、緑の都市計画マスタープランの件ですけれども、これは令和3年度からのプランをつくろうとされていたというふうに思いますが、それで間違いないですか。 587: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 588: ◯都市計画課長(平井和哉君) はい、そのとおりでございます。 589: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 590: ◯委員(西川文代君) このような事態ですから仕方がないということですけど、そうしますと、基本的に令和2年度末、今年度末で終わって、令和3年度からそのプランに従って進めていくという形だったと思うんですけど、これに関しては来年度に策定を予定されていると思いますが、そこらあたりのずれ込んだ部分で、今後どのようなスケジュールでやっていこうとされているのか、そこをちょっと教えてください。 591: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 592: ◯都市計画課長(平井和哉君) 繰り越します都市計画マスタープラン及び緑の基本計画は、令和3年度の上半期をめどに策定したいと考えております。それまでの間は現行の計画書、これを継続して利用し、令和3年の10月からは新しい都市計画マスタープラン及び緑の基本計画で計画事業を進めてまいりたいと考えております。 593: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 594: ◯委員(西川文代君) そこで、西鉄春日原駅周辺整備事業費のことですけれども、何か大野城市のほうが入札して、それが不調に終わって、その2回ですかね。これに関しては、何か不調に終わった理由とか聞かれていますか。 595: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 596: ◯道路管理課長(田中豊隆君) まず1回目が、辞退といいますか、入札をする業者の方がおられなかったということで、まず1回目は不調に終わっています。2回目のほうは、再入札のほうは、1者だけが入札に応じられたそうですけれども、予定価格との開きがあって落札ができなかったということで、不調になったということでお聞きしております。 597: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 598: ◯委員(西川文代君) 春日市のほうはですね、大野城市のその入札がうまくいけば、その後に続けていろんなことをやっていくということなんでしょうけど、今後そういうふうにずれ込んでずれ込んでですね、特に春日市のほうとか問題ないんですかね、西鉄春日原駅周辺整備事業に関して。 599: ◯委員長(高橋裕子君) 田中課長。 600: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 今回のボックスカルバート、雨水排水施設の整備なんですけども、駅周辺の、この計画についてもありますけれども、春日原駅の東側のほうも、この春日市の今回発注する工事ですね、これが終わった後は、今度は北のほうから南のほうに工事が延びるわけですけれども、当然、側道の整備もあります。それまでの間に先に敷設をするという工事になると思いますので、1年、半年ですかね、若干工期がずれ込む可能性はありますけれども、そこまでの先々の影響は、まだ今のところは少ないというふうに感じております。 601: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 602: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。歳入ですよね。田中課長。 603: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 続きまして、歳出でございます。 604: ◯委員長(高橋裕子君) 歳出ね。 605: ◯道路管理課長(田中豊隆君) はい。51ページをお願いします。  説明欄1番目、道路維持補修費の工事請負費は647万5,000円の増額でございます。  配付資料4ページをお願いします。  増額の理由としましては、ちくし台2丁目地内において、雨水人孔付近から悪臭がすると苦情があり、調査したところ、雨水人孔の構造上に問題があったことから、雨水管敷設工事を実施するものです。構造上の問題とは、雨水人孔の構造が押し上げ式であるため、人孔内の水が長期間滞留し、腐敗しているということでした。そのほか、当該人孔の一部が民地内に越境しているため、移設工事を実施するものです。  2目は以上です。 606: ◯委員長(高橋裕子君) 2目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 607: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。樺島下水道課長。 608: ◯下水道課長(樺島義隆君) 続いて、52ページをお願いいたします。  説明欄1段目の河川整備事務費についてでございます。負担金補助及び交付金の県河川協会負担金、26万6,000円の減額でございます。減額の理由としましては執行残でございます。  1目は以上です。 609: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 610: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。平井課長。 611: ◯都市計画課長(平井和哉君) 53ページをお願いします。  説明欄1段目の都市計画審議会費についてでございます。都市計画審議会委員報酬で15万6,000円の減額でございます。減額の理由は、現在まで委員会の開催がなく、今後も開催の予定がないことによる未執行残でございます。  続きまして、説明欄2段目の都市計画総務事務費についてでございます。都市計画基本図修正業務委託料で124万3,000円の減額でございます。減額の理由は執行残でございます。 612: ◯委員長(高橋裕子君) 樺島課長。 613: ◯下水道課長(樺島義隆君) 続きまして、説明欄3段目の下水道事業会計繰出金についてでございます。繰出金の下水道事業会計、106万8,000円の増額でございます。今回の補正の主な理由は、4月の人事異動による職員給与費の調整に伴うものです。  1目は以上です。 614: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。西川委員。 615: ◯委員(西川文代君) 53ページの上から一つ目の丸ですけれども、都市計画審議会報酬費、これまでもしていないし、今後も計画がないからということでしたけれども、これはもう毎年ですね、定期的に行われていることだと思うんですけれども、コロナでできなかったということなんでしょうか。それで特に支障はないんでしょうか。 616: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 617: ◯都市計画課長(平井和哉君) 都市計画審議会は、コロナによる影響よりも、諮る案件がなかったことによるものでございます。 618: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。西川委員。 619: ◯委員(西川文代君) 諮る案件がなければしないような審議会なんですかね。 620: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 621: ◯都市計画課長(平井和哉君) そのとおりでございます。 622: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 623: ◯委員(西川文代君) はい、分かりました。 624: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 625: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。平井課長。 626: ◯都市計画課長(平井和哉君) 説明欄4段目の白水大池公園施設改修事業費についてでございます。白水大池公園施設改修工事請負費に2,100万円の増額でございます。理由といたしましては、令和元年度から実施している白水大池公園の園路改修工事を、多くの利用者の要望に応えるため、早期に完了させるためでございます。  資料の5ページをお願いします。赤色が実施する工事箇所で、白水大池公園西側園路でございます。  資料の6ページをお願いします。西側園路の現況写真です。西側園路は凹凸がひどく、多くの水たまりができており、歩きにくい状況です。このため、改修済みの園路箇所と同じ、歩きやすいアスファルト舗装に改修するものでございます。  2目は以上でございます。 627: ◯委員長(高橋裕子君) 2目、質疑ありませんか。川崎委員。 628: ◯委員(川崎英彦君) 水たまりもできてですね、不便をおかけしていた部分もあるんですけど、ジョギング等をされている方にとってもですね、不評だった道路が改善されてよかったんですが、これによって全部アスファルト舗装になったんですか。 629: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 630: ◯都市計画課長(平井和哉君) そのとおりでございます。 631: ◯委員(川崎英彦君) はい、ありがとうございます。 632: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。岩切委員。 633: ◯委員(岩切幹嘉君) このアスファルト舗装って固いんですかね。例えば春日公園でその周りを舗装というか、歩きやすいようにしてありますけど、あれとは違うような感じですか。 634: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 635: ◯都市計画課長(平井和哉君) 春日公園は一部ゴムチップ舗装になっておりますけど、白水大池公園は通常の歩道と同じようなアスファルト舗装になります。 636: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 637: ◯委員(岩切幹嘉君) 今後管理する上で、春日公園のやつは歩きやすくしている反面、寿命が来るとか剥がれていきますけれども、そういった意味ではここの舗装は今後そういう可能性はないと思うとったらいいですか。 638: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 639: ◯都市計画課長(平井和哉君) はい、劣化する可能性は低いという構造です。
    640: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 641: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。平井課長。 642: ◯都市計画課長(平井和哉君) 説明欄5段目の緑化管理費についてでございます。腐朽木撤去等業務委託料、500万の増額でございます。  理由といたしましては、本年度の10月までに実施した白水大池公園ほか2か所の公園樹木調査業務において、腐朽度の判定結果が最低のDである、すなわち倒木の危険性が高く、早期に撤去が必要な高木が、白水大池公園で55本、泉公園で19本の合計74本が確認できました。このため、早急に腐朽木撤去業務を実施するためのものでございます。なお、撤去対象樹木のほとんどの樹種は、ソメイヨシノザクラでございます。  3目は以上でございます。 643: ◯委員長(高橋裕子君) 3目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 644: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いします。田中課長。 645: ◯道路管理課長(田中豊隆君) 同じく説明欄の一番下、西鉄春日原駅周辺整備事業費は、役務費の減額、委託料の減額、工事請負費の減額、公有財産購入費の増額、補償、補填及び賠償金の減額に伴い、差引きで78万9,000円の減額でございます。減額の理由としましては、事業の進捗状況を踏まえ、事業内容の見直しを行ったことによるものです。  財源としましては、25ページをお願いします。説明欄の連続立体交差事業等整備基金繰入金で80万円の減額でございます。  4目は以上です。 646: ◯委員長(高橋裕子君) 4目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 647: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。平井課長。 648: ◯都市計画課長(平井和哉君) 54ページをお願いします。  説明欄2番目のコミュニティバス事業費についてでございます。コミュニティバス運行補助金は959万8,000円の増額でございます。理由といたしましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うバス乗客数の大幅減により運賃収入が減少したため、運行補助金を増額するものでございます。  資料の7ページをお願いします。  令和2年10月末時点での乗客数は、前年度の令和元年度と比較して約63%と大幅に減少しています。このため、バス運行会社である西鉄バス二日市株式会社と締結しています春日市コミュニティバスの運行に関する協定書第3条第2項の規定に基づき、本年度に見込まれる運賃収入の減少額相当分の運行補助金を増額するものでございます。  6目は以上でございます。 649: ◯委員長(高橋裕子君) 6目、質疑ありませんか。岩切委員。 650: ◯委員(岩切幹嘉君) コミュニティバスがもともとスタートするときに、その算定の方法で、国のほうが8割ぐらいを補助する計算で、交付金か何かである程度計算されとったんじゃないかと思いますけども、こういった事情になってくると、これは単費の持ち出しになるんですか、その分というのは。 651: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 652: ◯都市計画課長(平井和哉君) 現在のところ一般財源で考えております。一般財源を充てるようにしております。 653: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 654: ◯委員(岩切幹嘉君) ということは、これはもう市が単独で埋め合わせをするということなんですか。 655: ◯委員長(高橋裕子君) 樺島課長。 656: ◯下水道課長(樺島義隆君) 本事業費のうち一部は県からの補助が出ていますけれども、それ以外にかかった費用、このときの費用も含めて、全体の費用をですね、一応、地方交付税の対象額には上がると思います。その中の8割が交付税措置としてですね、見られるということにはなります。ただ、これがバスの分だというのがはっきりとは分かりませんけども、基本的には、今回の追加で上げた分を、それの80%、8割は対象にはなると思います。ただ、一旦は一般財源で先に充てておくという形になります。 657: ◯委員(岩切幹嘉君) 分かりました。 658: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 659: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。平井課長。 660: ◯都市計画課長(平井和哉君) 説明欄2段目の都市景観事業費についてでございます。サイン撤去・移設工事請負費は81万3,000円の減額でございます。減額の理由は執行残でございます。  7目は以上でございます。 661: ◯委員長(高橋裕子君) 7目、質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 662: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。江崎用地課長。 663: ◯用地課長(江崎弘義君) 65ページをお願いいたします。 664: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。 665: ◯用地課長(江崎弘義君) 説明欄1段目、普通財産整備事業についてでございます。需用費、消耗品費7万円、役務費、不動産鑑定料49万4,000円、委託料、用地測量業務99万円、公有財産購入費、普通財産1億7,528万8,000円の合わせて1億7,684万2,000円の増額でございます。増額理由といたしましては、街路事業に伴う代替地を取得するものでございます。  場所でございますが、配付資料の8ページをお願いいたします。  位置図になります。黒色で着色箇所を代替地として取得するものでございます。所在といたしましては春日市昇町2丁目63番ほか3筆で、地目は雑種地と宅地で、総面積は1,349.72平方メートル、坪にしますと409坪でございます。当該地は代替地登録をしていただいている土地でございます。  代替地取得の目的といたしましては、都市計画道路の事業用地を用地取得を行っていますが、長浜太宰府線用地につきましては住宅地の買収であります。そのため、地権者から代替地の要望が多く求められます。市といたしましては、地権者の要望に対応し、早期の事業用地取得を進め、道路整備の促進を行うものでございます。  1目は以上でございます。  以上で一般会計補正予算(第8号)の説明を終わります。 666: ◯委員長(高橋裕子君) 1目、質疑ありませんか。岩切委員。 667: ◯委員(岩切幹嘉君) この代替地の土地を地図で見ると、住宅に住んである方が、何戸かあったと思いますが、今はもういらっしゃらないんですか。それともあったまま購入という感じなんですか。 668: ◯委員長(高橋裕子君) 江崎課長。 669: ◯用地課長(江崎弘義君) 現在ですね、借家が6軒建っておりまして、一応、現在、土地所有者はですね、もう亡くなっております。それで今現在、相続予定者の方と接触しておりますけど、近々、年内には出すということで話を伺って、建物につきましてもですね、撤去次第、解体して更地にするということで伺っております。 670: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 671: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので……。いいですか。何か聞きたいことはありますか。 672: ◯委員(西川文代君) いいですか。 673: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ、今聞いてください。西川委員。 674: ◯委員(西川文代君) ちょっと53ページ……。 675: ◯委員長(高橋裕子君) マイクのスイッチを入れてくださいね。 676: ◯委員(西川文代君) 53ページで、先ほど私がちょっと質疑しました都市計画審議会の件ですけれども、これはもともと予算化されていたということは、コロナとは関係なくて、そういう招集するものがなかったということ、審議するものがなかったということでしたが、これはもしかしたら、この都市計画マスタープラン策定をする段階で、都度都度この審議会にかけている通常のそれですけれども、そのマスタープランもコロナの影響でなかったために、この審議会も開かれなかったという関連性はないんですか。 677: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 678: ◯都市計画課長(平井和哉君) 都市計画審議会は、都市計画に係る様々な案件を審議していただいております。西川委員おっしゃるとおり、都市計画マスタープランも最終的に一度、都市計画審議会には諮る予定でしたが、都市計画マスタープランが全てその審議会ではなく、審議会はいろんな案件を諮っておりますので、その案件がなかったということでございます。 679: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 680: ◯委員(西川文代君) 今おっしゃっているのは、この都市計画マスタープランは今年度末までに出来上がる予定でしたので、その分もこの審議会にかける予定もあったと、これがゼロというわけじゃないですね。全て、私も審議会というのがこれだけのためにあるとは伝えておりませんが、これもあったけれども、その分もなかったから、今回はゼロ回だったというふうに考えてよろしいですか。 681: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 682: ◯都市計画課長(平井和哉君) そのとおりでございます。 683: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。 684: ◯委員(西川文代君) はい。 685: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。川崎委員。 686: ◯委員(川崎英彦君) 53ページの五つ目の丸なんですけど、白水大池と泉公園の桜のですね、伐採、倒木の危険があるということで、ソメイヨシノはですね、日本人にすごく親しまれる春の風物詩というのは、あの憩いの場所にも、桜のあるところが憩いの場所になっているんですよ。これは切った後、植樹とかも考えてあるんですか。 687: ◯委員長(高橋裕子君) 平井課長。 688: ◯都市計画課長(平井和哉君) 伐採後のですね、状況を見て、必要な場所については植栽したいと考えております。ただし、現状がかなり密集しておりますので、今回間引いた分だけでもあまり影響は出ないのかなと思っております。ただし、切った後再度確認して、必要な分は植栽いたします。 689: ◯委員(川崎英彦君) はい、確認です。ありがとうございます。 690: ◯委員長(高橋裕子君) 渡邉都市整備部長。 691: ◯都市整備部長(渡邉一雄君) 以上で都市整備部の説明を終わります。ありがとうございました。 692: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で第86号議案の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時48分                 再開 午後2時50分                ──── ─ ──── ─ ──── 693: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより地域生活部の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。  初めに、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」を議題といたします。  説明員の説明を求めます。猪口地域生活部長。 694: ◯地域生活部長(猪口 功君) 皆さん、こんにちは。地域生活部でございます。  地域生活部からは、今委員長のほうから御案内がありましたとおり、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」の1議案でございます。  それでは、第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」、順次、担当課長から説明をいたします。 695: ◯委員長(高橋裕子君) 武末安全安心課長。 696: ◯安全安心課長(武末克枝君) 第86号議案「令和2年度春日市一般会計補正予算(第8号)について」、説明させていただきます。  一般会計補正予算の9ページをお願いいたします。 697: ◯委員長(高橋裕子君) はい、どうぞ。 698: ◯安全安心課長(武末克枝君) 第3表債務負担行為補正、上から4段目、特定空家等解体措置業務委託料でございます。期間は令和3年度、限度額は260万7,000円でございます。この業務は、空家等対策の推進に関する特別措置法の規定に基づき認定した市内の特定空家等のうち、千歳町の2物件──この2物件は長屋造りになっておりまして、所有者は別でございます──の解体等費用を計上しているものです。  これまで同法に基づき、当該特定空家等の所有者等に対し、空き家の除去について、助言、指導、勧告、命令と措置を行ってきたところでございますが、空き家の所有者等が指定の期日までに義務を実施しなかった場合、行政代執行法に基づき手続を進めていくこととなります。当該物件は小中学校の通学路になっているため、市で所有者に代わり行政代執行措置を行う場合、令和3年3月から4月にかけての小中学校の春季休業期間中に実施する予定としているため、今回、債務負担行為で計上するものでございます。  続きまして、同ページ一番下の段、公民館避難所用資機材費でございます。期間は令和3年度、限度額は350万円でございます。各公民館への避難用の資機材を購入するに当たり、11月に見学会を行い、現在は各地区自治会に対し、必要な物品と希望数の調査を行っているところでございます。資機材については、令和3年度の出水期までに資機材の配付を行うため、必要な期間を確保する必要があり、今回、債務負担行為で計上するものでございます。  債務負担行為は以上です。 699: ◯委員長(高橋裕子君) 債務負担行為補正、質疑をお受けします。ありませんか。岩切委員。 700: ◯委員(岩切幹嘉君) この特定空家の解体ですけども、特定空家に指定されて更地になるまで結構時間がかかるから、仕方がないかもしれないですけど、大体、特定空家に指定されてですね、こっちは更地と決定するまでというのは、期間的にはどれぐらいかかりますか。 701: ◯委員長(高橋裕子君) 武末安全安心課長。 702: ◯安全安心課長(武末克枝君) 法律上の規定というものが特に存在するものではございませんので、先ほど申しましたそれぞれの措置に、それぞれの必要な期間というのを設けて、措置を一つずつ段階を追って行っているところでございます。それぞれの措置につきましては、市の顧問弁護士等に相談いたしまして、必要な期間を設定させていただいております。  以上でございます。 703: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。
    704: ◯委員(岩切幹嘉君) ちょっと具体的に、今回2件でしたかね、ある中でですね、だから、まず最初に特定空家に指定されないとその手続ができませんから、指定されて今回の解体というところの決定まで、どれぐらいかかっています。 705: ◯委員長(高橋裕子君) 今回の分を説明してください。武末課長。 706: ◯安全安心課長(武末克枝君) 約2年ほどかかっているところでございます。 707: ◯委員長(高橋裕子君) 岩切委員。 708: ◯委員(岩切幹嘉君) 特定空家に指定されるというのは、ほぼ危険性が高いところが多いんですよね。以前にも、ここもそうですけれども、台風のときにいろんなものが飛んで、周りに、近所に非常に怖い思いをされているところもありますから、なるべく短めにというか、手早くやっていただきたいという、まあ答弁のしようがないですけど、そういうことを含めて今後ともということで、よろしくお願いいたします。 709: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 710: ◯委員(西川文代君) まず同じところですけれども、これは今回260万7,000円、債務負担行為ということですけれども、最終的にはですね、その持ち主の方、それをこれは負担されるんでしょうか。 711: ◯委員長(高橋裕子君) 武末課長。 712: ◯安全安心課長(武末克枝君) 費用の回収につきましては、かかった費用につきまして、当該持ち主等に費用の請求をしていく形で考えております。  以上でございます。 713: ◯委員長(高橋裕子君) いいですか。西村委員。 714: ◯委員(西村澄子君) 公民館の避難所用資機材費のことですけど、先日も市役所の2階のところで、各公民館の見学会を行われていたようなんですが、先ほど説明の中で、必要な物品の希望を行っているというふうにありましたけど、それは公民館単位で見学会を見て、必要な品物、そして量を選べるということになるんでしょうか。 715: ◯委員長(高橋裕子君) 武末課長。 716: ◯安全安心課長(武末克枝君) 西村委員のおっしゃるとおりでございます。 717: ◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。 718: ◯委員(西村澄子君) ということは、それぞれの自治会の数がありますので、無制限に必要な量というのは正直ないと思いますが、上限、例えば数とか金額とかいうのは決まっているんでしょうか。 719: ◯委員長(高橋裕子君) 武末課長。 720: ◯安全安心課長(武末克枝君) 今、希望を取っているところでございますので、そちらの希望を集計させていただいた後に、また検討させていただこうというふうに考えております。今回の希望調査につきましては制限等は設けてございません。  以上です。 721: ◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。 722: ◯委員(西村澄子君) はい、ありがとうございます。  では、全地域、自治会に、必ずこれだけはというような、市のほうがですね、これだけは必要だというものは、何か具体的にあるんでしょうか。 723: ◯委員長(高橋裕子君) 武末課長。 724: ◯安全安心課長(武末克枝君) それに関しましてもですね、それぞれの地域、地区自治会ごとによって差がございますので、これだけは必ずというようなことも、こちらのほうから示しているわけではございませんので、あくまで自治会の必要なものを必要な数だけ上げてくださいということで、今回については希望の調査をしているというところでございます。  以上です。 725: ◯委員長(高橋裕子君) 西村委員。 726: ◯委員(西村澄子君) では、あくまでも自治会の希望が主だということで承りましたけど、やはりそれぞれの、今までのですね、この前の避難所もスポーツセンターでありまして、幸いに至らなかったんですけど、いろいろな経験値の中でですね、行政のほうが、市のほうから「こちらが必要じゃないか」というようなものが具体的にはないということで、あくまでも自治会のほうに希望を任せるということなんでしょうか。 727: ◯委員長(高橋裕子君) 武末課長、助言はしているんでしょう。その辺も言ってください。武末課長。 728: ◯安全安心課長(武末克枝君) 先日ですね、研修会等も行ったところでございますので、そちらの中で必要性とかですね、そちらについては、こちらのほうから皆様に啓発等を行っているところでございます。その中で特にですね、トイレが必要なんじゃないかとかいうような、こちらからの御意見として考えていただきたい物品については、特に物の名前を上げてお話をさせていただいているところでございます。  以上です。 729: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。 730: ◯委員(西村澄子君) はい。 731: ◯委員長(高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 732: ◯委員(西川文代君) 以前ですね、予算が上がってきて、総合スポーツセンターのほうにですね、様々なコロナに対応したテントとかですね、何かそういうものも、仕切りとかですね、何か購入するということで、そういうのを公民館のほうにはなくていいのかという質疑をしたときにですね、公民館には都度都度、総合スポーツセンターに設置しているので、それを地区公民館に配付するんだというような、そういう御回答だったように思うんですけど、今回ですね、こういう形で今、予算が350万という形で審査しているわけですけど、そこからこのように変わった理由というのは何かあるんですか。 733: ◯委員長(高橋裕子君) 猪口部長。 734: ◯地域生活部長(猪口 功君) 今、西川委員のほうがおっしゃったとおり、避難所における部分につきましては、スポーツセンターで備蓄し、その後、必要に応じて公民館に持っていくというふうなことを御説明させていただいておりました。基本的な部分は変わりません。  しかしながら、台風10号におきまして、今回、自主避難という形で公民館のほうに当然ながら避難していただいて、スポーツセンターにも避難していただいたんですが、コロナ禍におけるですね、ことでですね、やはり下にですね、何もない状態でいるのはどうなのかと。あくまでも自主避難で公民館に来られる方を対象としてですね、アンケートとかを取らせていただいた結果、そういうニーズがあるんだということを受けて、今回、債務負担を組まさせていただいたと。大きな災害とか長期になると、当然ながらスポーツセンターにあるやつを持っていくというのは、基本ベースは変わりません。  以上でございます。 735: ◯委員長(高橋裕子君) 藤井委員。 736: ◯委員(藤井俊雄君) まあ要するに、臨機応変にですね、市としても、各自治会の備蓄したものを把握して、また、行政としても必要なものを各自治会に向けてですね、適材適所に配置したいという思いと、また、何かあったときには中央に位置しているものを必要に応じて配付するというのを考えているということでしょうから、とにかく臨機応変にね、行政としては対処してほしいという、我々はこの予算だということと認識しますので、ぜひ緊急時にはですね、しっかりと対処してやってください。  以上です。 737: ◯委員長(高橋裕子君) 西川委員。 738: ◯委員(西川文代君) すみません、この350万という金額の根拠は何かあるんですか。 739: ◯委員長(高橋裕子君) 武末課長。 740: ◯安全安心課長(武末克枝君) 金額は1地区約10万円ほどということで考えさせていただいております。  以上です。 741: ◯委員長(高橋裕子君) もういいですか。  それでは、歳入に移ってください。歳入の説明をお願いします。小池地域づくり課長。 742: ◯地域づくり課長(小池八太君) 23ページをお願いいたします。歳入です。  16款2項3目農林水産業費県補助金、1節農業費県補助金です。説明欄の4段目です。農業委員会費県交付金(機構集積支援事業)です。新規です。33万円の増額補正です。  これは歳出に関わるものですので、歳出の説明に併せて御説明いたします。  3目は以上です。  歳入は以上です。 743: ◯委員長(高橋裕子君) それでは、歳出の説明をお願いいたします。小池課長。 744: ◯地域づくり課長(小池八太君) 48ページをお願いいたします。歳出です。  6款1項2目農業総務費、説明欄の一番上です。農業委員会事務費、委託料、基幹系システム改修業務です。新規です。33万円の増額補正です。令和2年度福岡県農業委員会交付金を活用し、機構集積支援事業として、農地情報公開システムを改修するものです。なお、この改修業務は県からの交付金を財源としております。  23ページをお願いいたします。  説明欄の4段目です。先ほど御説明いたしました農業委員会費県交付金(機構集積支援事業)です。歳出と同額の33万円の増額補正です。  2目は以上です。  歳出は以上です。  補正予算は以上です。 745: ◯委員長(高橋裕子君) 質疑をお受けします。質疑はありませんか。川崎委員。 746: ◯委員(川崎英彦君) すみません、今御説明いただいたんですけど、機構集積支援事業がですね、全然理解できないんですけど、具体的にちょっと教えていただいていいですか。 747: ◯委員長(高橋裕子君) 小池課長。 748: ◯地域づくり課長(小池八太君) こちらは県のですね、交付金の支援事業の名称になるんですけれど、もともと、この機構集積支援事業とはということなんですが、これは農地法に基づく事務の適正実施のための支援事業というくくりになっております。その中に、農地等の台帳の整備の項目に該当するということになっております。  以上でございます。 749: ◯委員長(高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 750: ◯委員長(高橋裕子君) 猪口地域生活部長。 751: ◯地域生活部長(猪口 功君) 地域生活部からは以上でございます。ありがとうございました。 752: ◯委員長(高橋裕子君) 以上で第86号議案の地域生活部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時06分                 再開 午後3時18分                ──── ─ ──── ─ ──── 753: ◯委員長(高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。次回の委員会は来週に、12月7日月曜日午前10時から健康推進部の審査を行います。  その他、委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 754: ◯委員長(高橋裕子君) ないようですので、以上で本日の総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後3時19分...